Backlogに新機能追加！サイドパネルでより快適にタスク管理が可能に

株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」が、新たにガントチャート（β版）に便利な2つの機能を追加しました。これらの新機能は、ユーザーがガントチャートを使用してプロジェクトの進捗を確認する際に、会議中でもより効率的に作業を進めるためのサポートをします。

最初の新機能は、サイドパネルに追加された「簡易編集機能」です。この機能により、ユーザーは課題の詳細な編集画面を開くことなく、サイドパネル上で「状態」、「担当者」、「開始日」、「期限日」を簡単に変更することができます。プルダウンメニューを利用することで、直感的な操作が可能になり、作業の手間が大幅に削減されます。

もう一つの新機能は、「コメント機能」です。この機能を使えば、画面遷移をすることなく、サイドパネル上でタスクにコメントを追加できます。チーム内のコミュニケーションが強化され、進捗に関する情報や意見を簡単に共有できるようになります。これによって、プロジェクトメンバー全員がリアルタイムで状況を把握し、迅速な対応が可能になります。

これらの新機能は、Backlogのスタンダードプラン以上を利用している組織専用のガントチャート（β版）で活用できます。

2023年8月のガントチャート（β版）のリリース以来、ヌーラボはこの機能を改善するための取り組みを続け、タスクのソート表示速度を向上させるなど様々な機能強化を図ってきました。新機能によって、会議中に共有したガントチャートを利用してタスクの状態をリアルタイムで更新し、進捗をスムーズに管理できるようになります。

また、今後の展望として、Backlogは20年のサービスの歴史を背景に、既存機能の安定性を保ちながらも、新たな開発技術を取り入れ、より効率的なタスク管理が実現できるよう努めていくとのことです。多様な業種や職種のニーズに応えるため、機能改善にも力を入れる予定です。

「Backlog」自体は、2005年にサービスを開始以来、業界や業種を問わず多くの企業に利用され、しっかりとした運用実績があります。特に、タスク管理やWiki、Git、ガントチャートなどを一元的に管理できるオールインワンの機能は、多くのチームによって高く評価されています。また、人数無制限でチームメンバーを招待できるため、価格面を気にせず柔軟にチーム編成が可能です。

ユーザー数は世界中で130万人を超え、クラウド版とオンプレミス版の2つのプランを提供しています。さまざまな導入事例が広がる中で、「Backlog」は今後もチームワークの向上を目指し、必要なサービスを提供し続けることでしょう。尚、詳しい情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。