COLLEGE HOTELの挑戦
2023-07-05 17:40:02

大学生が運営する宿「COLLEGE HOTEL」白馬での新たな挑戦!

大学生が運営する宿泊施設「COLLEGE HOTEL」が登場!



2023年の8月20日から9月3日まで、長野県白馬村で特別な宿泊体験が待っています。それは、立教大学観光学部に所属する3年生の有志24人によって運営される「COLLEGE HOTEL」です。このプロジェクトは、観光学部のゼミ「宿泊ビジネスプロジェクト」を通じて実施され、学生たちが自らの手で宿泊施設を企画・運営するという新しい取り組みです。プロジェクトの指導を担当するのは、株式会社宿屋塾の近藤寛和代表取締役。彼の指導のもとで、学生たちは宿泊業の現場での実務を体験し、次世代の観光業を担う人材となることを目指しています。

プロジェクトの背景と意義



コロナ禍の影響を受け、多くの業界が人材不足に悩む中、特に観光業―その中でも宿泊業の人材育成は急務となっています。このプロジェクトでは、単なる職場体験を超えて、企画から集客、お客様の迎え入れやお見送りまで、宿泊施設運営の一連の流れを学ぶことができる貴重な機会を学生たちに提供しています。

宿泊する宿の選定も慎重に行われており、白馬村の「しろうま荘」や「白馬樅の木ホテル」、「めぞん・ど・ささがわ」といった、地域に根ざした宿泊施設との連携が実現しています。学生たちはこれらの施設の「ペルソナ」を考慮したマーケティングプランを策定し、多様な宿泊プランを展開する予定です。

魅力的な宿泊プラン



学生たちは、宿泊プランとして「夏休みの宿題を大学生が伴走するプラン」や、留学生を招いた「プチシェアハウスプラン」など、さまざまなアイデアを練り上げています。特に「夏休みの宿題を大学生が伴走するプラン」は、小学生のお子さんを持つファミリー層をターゲットに、学びの場を提供しつつ親子の絆を深めることを狙っています。これらのプランは、学生たち自身が考案したものであり、その強みを活かした内容となっています。

文化と歴史を活かした宿泊地「白馬村」



白馬村は、「民宿発祥の地」として知られ、その歴史には魅力があります。人口9,000人弱のこの小さな村には、800以上の民宿やペンションが存在し、独特な文化を育んできました。また、スノーリゾートとしての人気が国際的にも高まり、新たな経済効果を生んでいますが、同時に多くの宿泊施設が課題を抱えています。学生たちの新しいアイデアは、これらの課題解決への一助となることが期待されています。

このプロジェクトを通じて、学生たちは宿泊業における実践的な経験を積むだけでなく、地域の文化や歴史といったバックグラウンドを学ぶ機会を得ることができます。今後、彼らの手によって生み出される宿泊プランやサービスが、どのような形で宿泊業に寄与するのか、目が離せません。

公式ウェブサイト「Hakuba COLLEGE HOTEL」では、プランの詳細を見ることができます。また、宿泊予約は7月中旬から開始予定ですので、興味のある方はお早めにチェックしてみてください!

本プロジェクトに関する問い合わせは、近藤寛和代表取締役までお送りください。また、このような新たな取り組みによって、観光業界の未来がさらに明るくなることを願っています。

会社情報

会社名
株式会社宿屋塾
住所
東京都新宿区西早稲田2-18-12東京YMCA国際ホテル専門学校 2階
電話番号
050-5306-2953

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