営業現場の新たな武器「Sanbo」登場
東京・渋谷に拠点を置くリレーションシップ合同会社が、業務を効率化するインサイドセールス支援AIツール「Sanbo」を正式にリリースしました。この新しいサービスは、営業チームが抱える多くの課題を解決し、成果を最大化するために設計されています。
業務の効率化を図るAIの力
Sanboは特に営業現場の「準備」に焦点を当てています。営業マンがリサーチやトーク設計に多くの時間を消費する中で、同じチーム内でも成果にバラつきが生じることが課題とされています。Sanboはこの問題を効率的に解決します。当ツールは、企業情報の整理からトークスクリプトの生成、さらには商談申し送りまでを一貫して自動化します。
「Sanbo」の業務自動化機能
以下の機能により、Sanboは営業活動をサポートします。
- - 企業リサーチ自動化:AIが業界特性や企業の特性を整理し、要点を把握できるようにします。
- - トークスクリプト生成:ビジネスに合わせたトーク原稿を自動作成し、準備を大幅に効率化。
- - メール文面提案:商談化率を高める効果的なメール文章を自動提案し、営業活動を後押し。
- - 申し送り自動生成:ニーズや温度感を効率的に引き継ぎ、チーム間の連携を支援します。
Sanboが選ばれる理由
Sanboは、特に新人営業マンでも一定の営業品質を確保できるように設計されています。また、複数の商材やプロンプトを柔軟に登録できるため、多様なニーズに応じた営業活動が可能です。契約形態もスモールスタートを選択できるため、中小企業にとっても魅力的なサービスです。
利用プランの詳細
Sanboの利用には、以下のプランが用意されています。
- - スモールチーム:1〜5名、月額30,000円
- - ミドルチーム:6〜15名、月額50,000円
- - エンタープライズ:16名以上、月額100,000円〜応相談
追加クレジットの購入も可能で、これによりより多くのリソースとして利用できます。
代表のビジョン
代表社員の橋本周平氏は、Sanboの開発に関して「営業担当者が“準備に追われる時間”を“商談を創る時間”に変えることを目指しています。AIが営業現場の参謀となり、チームのパフォーマンスを向上させる新しい営業の形を提案していきます」と語っています。
サービスの概要
Sanboは、2025年11月1日より提供を開始します。主にBtoB企業のインサイドセールスや営業企画部門を対象としています。営業準備を効率化し、高品質な営業の実現を目指す新ツール「Sanbo」、今後の業務改善に期待が寄せられています。