東京都小笠原村で初のリモート接客によるゼロエミポイント即時値引き実施

ノジマが提供する新たなリモート接客サービス

近年、環境問題への関心が高まり、省エネ家電の需要が増加しています。それに応じて、東京都は「家庭のゼロエミッション行動推進事業」を展開し、住民に対して東京ゼロエミポイントを付与しています。この施策は、古い家電を省エネ性能の高い新しい製品に買い替える際の支援を目的としていますが、登録店舗が少ない地域では利用が難しいのが現状です。

小笠原村の住民支援

そんな中、株式会社ノジマが東京都からの要請を受け、事業者登録がない小笠原村の住民向けに初めてのリモート購入相談会を2025年6月10日(火)に実施しました。このイベントは、ノジマの提供する新しい形の接客サービスとして注目されています。

ノジマは、事前に申し込みを受け付けた12組の家族に対し、専門のスタッフがWEBを通じて直接対応。商品選びのアドバイスや、ゼロエミポイントの即時値引きの手続き方法について解説しました。これにより、小笠原村の住民も環境に配慮した家電製品の購入をより簡単に行えるようになりました。

地域社会への積極的な貢献

この購入相談会を通じて、ノジマは小笠原村の皆さんに環境への意識を広め、同時に日常生活に役立つ省エネ家電へのアクセスを強化しました。今後は、同地域での第二回購入相談会を予定しており、さらにはその他の東京都島しょ地域でも同様のイベントを開催する計画です。

ノジマの代表、野島廣司氏は「この取り組みはただのビジネスではなく、地域社会に貢献するための重要なステップです」と語りました。