容器文化ミュージアムが開催した夏休みイベント
2024年8月7日(水)と8日(木)、東京都品川区に位置する容器文化ミュージアムが、小学生向けの夏休みイベントを行いました。このイベントは、私たちが日常で使用している容器の魅力を知ることを目的にしており、同時にごみとして捨てられる容器のサステナビリティについて考えさせる機会を提供するものです。2012年の初回から数えて、今年で10回目の開催を迎え、多くの来場者がこの特別な体験を楽しみました。イベントには314名の参加者があり、参加者の子どもたちの生き生きとした声が会場に広がりました。
イベントの詳細
この夏休みイベントは以下のような内容で構成されました:
- - 開催日:2024年8月7日(水)・8日(木)
- - 時間:9:30〜16:30(入場は15:30まで)
- - 場所:東京都品川区東五反田2-18-1、大崎フォレストビルディング1階及び2階の特設会場
- - 参加費:無料
イベント内容
参加者はさまざまな体験を通じて学びました。
- - クイズラリー:展示内容に基づくクイズを解きながらミュージアム内を見学。子どもたちは楽しみながら知識を深めました。
- - 工作体験:牛乳瓶や紙コップを使った創造的な工作体験が用意され、実際に「牛乳瓶万華鏡」や「飛び出すアニマル」を制作しました。子どもたちは自分の作品に対する喜びを感じながら、楽しく遊んでいました。
- - キャップアート:2,500個のPETボトルキャップを使ったモザイクアートに挑戦し、多くの来場者が協力して完成させました。出来上がったアートは記念撮影スポットとしても人気でした。
- - 段ボールハウス・ハイハイスペース:段ボールで作られた遊び場があり、子どもたちは自由にお絵描きを楽しみました。
- - SDGsワークショップ:小学校高学年向けに、容器とサステナビリティの関係についての学びを深める講義が行われ、参加者たちは真剣に耳を傾けていました。
参加者の声
イベント参加後の感想として、多くの来場者は「子供にもわかりやすい展示で楽しく学べた」「工作ができて大満足だった」「兄弟で楽しめて助かった」といった声を寄せていました。子どもたちが体験を通じて学びながら楽しむ様子が印象的でした。
容器文化ミュージアムについて
容器文化ミュージアムは、身近な容器が持つ文化や技術について知ることができる場所です。歴史から現代までの様々な容器についての展示を行い、来場者にとっての理解を深めることを目的としています。
東洋製罐グループについて
このミュージアムは、東洋製罐グループが運営しています。グローバルな包装容器メーカーである同グループは、様々な素材を活かした容器を提供し、社会や地球環境を考慮した事業活動を行っています。2050年を見据えた長期経営ビジョンも策定し、社会的責任を果たしながら事業の発展を目指しています。