米粉ブーム再来！「米粉カンファレンス2024」開催、今後の米粉市場の展望を探る

小麦粉の価格高騰や健康志向の高まりを受け、再び注目を集める米粉。その可能性と未来について議論するイベント「米粉カンファレンス2024」が、2024年7月17日（水）に開催されます。

主催は農林水産省、運営は製菓・製パン材料のECサイト「cotta」を運営する株式会社cottaが担います。

本イベントでは、米粉業界の第一線で活躍する企業、研究機関、専門家が集結。パネルディスカッション形式で、今後の米粉市場の展望や課題、最新情報について活発な意見交換が行われます。

# イベント内容：米粉の可能性を探る多様なセッション

「米粉カンファレンス2024」では、以下のテーマでセッションが展開されます。

米粉メーカーによるトークセッション：各社の取り組みや今後の展望について、具体的な事例を交えながら語られます。
研究機関による米粉の可能性：最新の研究成果や今後の研究開発の方向性について、専門家の視点から解説されます。
有名米粉料理専門家によるトークセッション：米粉を使った魅力的なレシピや、米粉料理の未来について、実践的な内容が語られます。

# 参加者同士の交流会：未来の米粉市場を共に創造する

イベントの第二部では、参加者同士が企業の枠を超えて交流できる場が設けられます。意見交換を通して、新たなビジネスチャンスや連携の可能性を探る、貴重な機会となります。

# 「cotta」が目指す、サスティナブルな食の未来

株式会社cottaは、2023年5月に新しいECメディア「cotta tomorrow」を立ち上げました。「体にも地球にも優しい」をコンセプトに、サスティナブルな食の未来の実現を目指しています。本イベントも、その取り組みの一環として開催されます。

# 米粉の可能性を広げる、未来への挑戦

「米粉カンファレンス2024」は、米粉の可能性をさらに広げ、未来の食文化を創造していくための重要なイベントです。米粉に関わる企業、研究者、そして食に関心のあるすべての人にとって、貴重な情報収集と交流の機会となるでしょう。

イベント詳細
開催日時：2024年7月17日（水）14時～19時（開場：13時30分）
会場：TKP新橋カンファレンスセンター
参加費用：無料
定員：50名
申し込み締め切り：7月11日（木）

イベント詳細・申込はこちら
米粉カンファレンス2024 公式サイト

「cotta」について

「cotta」は、製菓・製パン材料やラッピング資材などを販売する国内最大級のECサイトです。お菓子作りやパン作りに必要な材料を幅広く取り揃え、レシピや動画コンテンツなども充実しています。

「cotta tomorrow」について

「cotta tomorrow」は、植物由来を中心とした、グルテンフリーやオーガニックといった多様なニーズに応えるためのECメディアです。初心者でも簡単に作れるレシピや、体と地球環境にやさしい手づくりを楽しめる工夫が凝らされています。

米粉カンファレンス2024：可能性と課題が交錯する、米粉業界の未来

「米粉カンファレンス2024」は、米粉業界の現状と未来を見据え、多岐にわたる議論が展開される、非常に興味深いイベントでした。小麦粉の高騰や健康志向の高まりを受け、米粉は新たな選択肢として注目されていますが、同時に課題も多く存在します。

イベントでは、米粉メーカー各社の取り組みや研究機関の最新研究成果、そして米粉料理専門家による実践的なレシピ紹介など、多角的な視点から米粉の可能性が語られました。特に印象深かったのは、米粉の製造・流通・販売における課題と、それらを克服するための具体的なアイデアが共有された点です。

例えば、米粉の品質安定化や多様な用途への展開、消費者の購買意欲を高めるためのマーケティング戦略などが議論されました。これらの課題解決には、企業、研究機関、そして消費者それぞれの努力が必要不可欠であることを改めて認識しました。

また、第二部の交流会では、参加者同士が活発な意見交換を行い、新たなビジネスチャンスや連携の可能性を探っていました。企業の枠を超えたオープンなコミュニケーションは、米粉業界全体の活性化に繋がる重要な一歩となるでしょう。

「cotta tomorrow」が掲げる「体にも地球にも優しい」というコンセプトは、サスティナブルな食の未来を創造していく上で重要な指針となります。米粉は、環境負荷の低減や食の多様化、そして健康的な食生活の実現に貢献できる可能性を秘めています。

「米粉カンファレンス2024」は、米粉業界が抱える課題と可能性を浮き彫りにし、今後の発展に向けた具体的な方向性を示す、重要な機会となりました。参加者全員が、米粉の可能性を再認識し、未来に向けて積極的に取り組んでいくことを決意したのではないでしょうか。