株式会社インバウンド・バズは、最近株式会社マイクロアドとの新たな業務提携を発表しました。両社の協力によって、日本の魅力をタイに広め、訪日観光客の集客を一層加速させるプランが進行中です。
「インバウンド・バズ」は、東京都港区に本社を持つ企業で、外国人観光客へのプロモーション事業を専門としています。特に、タイからの観光客へのアプローチを強化するために運営する「Talon Japan」を通じて、日本国内の様々な情報をタイ語で発信しています。これにより、タイの150万人以上のコミュニティから、日本の観光地や旅行情報に対する関心を高めてきました。
一方、「マイクロアド」はデータプラットフォーム事業を展開しており、検索行動やフライト・ホテル予約データなど、多様な情報を活用したターゲット広告配信を実現しています。この度の提携により、インバウンド・バズはマイクロアドが提供する「Traveler Connect AD」を導入し、より一層的確なマーケティングサービスを提供できるようになります。
「Traveler Connect AD」は、旅行者が旅を計画する段階から実際の旅行中まで、データを収集することで、タイムリーな情報を提供するシステムです。例えば、観光地を訪れる決定をした旅行者には、その地域の観光スポットや商業施設に関する広告が配信され、旅行中の訪日客には近隣の飲食店情報が提供されます。次々と有効な広告を受け取ることで、彼らの旅行体験がより充実したものになるでしょう。
この提携により、宿泊施設や飲食店、観光スポットなど、訪日観光客の集客を増加させたい企業にとって、大きな支援となることが期待されています。特に2024年には、全体で3,600万人以上の訪日客が見込まれており、その中でタイからの観光客が大きな役割を果たすとされています。特に、東南アジアからの観光客が増加している中、両社の取り組みは重要な意味を持つでしょう。
「Talon Japan」では、日本の観光名所や旅行に役立つ情報を発信し、観光業界への影響力を強めることで、地域の企業や自治体の魅力を発信していきます。また、マイクロアドの「Japaholic」との連携も視野に入れ、両社のデータやコンテンツの統合を図る考えです。
今後もインバウンド・バズは、増加するタイからの訪日観光客に対して、日本の企業や団体の認知度向上と集客を目的としたマーケティングサービスを拡充していく予定です。日本の魅力をより多くのタイの方々に知ってもらうため、情報提供の質と量をアップさせるために、様々な企画を展開し続けます。興味のある方は、株式会社ラバブルマーケティンググループの公式ウェブサイトより詳細をご覧ください。