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メディカルRPA協会、新理事長就任のお知らせ

一般社団法人メディカルRPA協会は、2025年7月8日付で新たな理事長に神野正博氏が就任することを発表しました。現理事長の石黒直樹氏が退任し、神野氏がその後を引き継ぎます。

新理事長、神野正博氏のプロフィール

神野氏は1956年に石川県金沢市で生まれ、1980年に日本医科大学を卒業。金沢大学第二外科に入局し、消化器外科を専門としました。その後、富山県立中央病院外科で研修医を務め、1986年には金沢大学大学院を卒業し、同大学の助手を経て、1992年には恵寿総合病院で外科部長に就任しました。1993年には院長に、1995年には特別医療法人董仙会の理事長に選出されました。さらに、2008年に社会医療法人に認可された後、社会医療法人財団菫仙会の理事長としての役割も担っています。

神野氏は、公益社団法人全日本病院協会会長を務めるほか、多数の医療関連団体や協議会の役職も兼任しており、医療業界における豊富な経験を有しています。

新体制の展望

メディカルRPA協会は2019年に設立され、医療業界におけるRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）の普及・啓発を目的としています。神野新理事長は、理事長就任にあたり「医療業界におけるRPAの普及は達成されつつあるが、これからはRPAの拡張性や可能性を追求していきたい」とコメントしています。特に、現在の人材難や働き方改革の時代において、限られたリソースで質の高い医療を提供するためには、デジタルトランスフォーメーション（DX）が不可欠であると語りました。

メディカルRPA協会の新体制

新理事長の就任に伴い、以下のような新体制が発表されました。


これからも、メディカルRPA協会は医療業界におけるRPAの可能性を追求し続け、より良い医療環境の確立に向けて取り組んでいく方針です。

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