デジタルエンタメの未来を築く「NEXAS」、エンジェルラウンド資金調達を達成

デジタルエンタメの未来をかけた挑戦

forCreators株式会社が運営する「NEXAS」は、エンジェルラウンドによる資金調達を成功させ、これからのデジタルエンタメの進化に向けた重要な一歩を踏み出しました。NEXASは、アニメやVTuberといった日本の文化を、特に北米市場をターゲットにしたバーチャルタレント事務所として展開することを目的としています。

資金調達の背景

今回の資金調達には、「にじさんじ」を運営するANYCOLOR社や「Hololive」の管理を行うCOVER社など、既に業界内で実績のある企業が名を連ねました。投資家の顔ぶれとしては、フリークアウト・ホールディングス創業者である本田謙氏や、HEROZの代表取締役CEO林隆弘氏など、業界の重鎮たちが携わっています。このように、実績のある投資家が支援することで、NEXASの挑戦がより確かなものとなります。

投資家のコメント

本田謙氏は、「この事業は、日本から世界へ進出する力を持つことが既に証明された」とし、グローバルな視点を持つ企業家への投資に積極的であることを語りました。また、林隆弘氏も「次世代のヒーロー（スター）を生み出す」というビジョンに共感し、出資を決断したと語っています。投資家たちの熱意が伺える内容です。

CEO 荘の熱い思い

NEXASのCEOである荘（Harry）博光氏は、「アニメはもはや地球の共通言語である」と強調し、その魅力を世界中に広めることを目的に企業を設立した背景を語りました。アニメファンの数が増える中、VTuberなどのバーチャルタレントへの関心が高まっていることを受け、NEXASはその新しいキャリアパスを提供すべく尽力していきます。

彼は、すでにアメリカやカナダを中心にオタクなメンバーを集め、新たな挑戦を進めていることも明かしました。日本のエンタメカルチャーを世界へと発信する意義をかみしめつつ、これからの活動に胸を膨らませています。

VTuber市場の成長

VTuber市場は近年急成長を遂げており、次なるブームが期待されています。NEXASが、才能のあるクリエイターを支援し、さらに多くのヒーローやスターを生み出す土壌となることを願います。すでに数多くのアニメイベントでの成功を収めているこのプロジェクトには、多くの注目が集まっています。

総括

日本のアニメ文化を基盤にしたクリエイターエコノミーが、NEXASを通じて新しい時代を迎える可能性が高まっています。世界中のアニメファンに向けて、VTuber事務所として発展を続けるNEXASに、今後も注目が集まることでしょう。さらなる具体的な計画や実現が明らかになる中、ビジネスとエンターテイメントの融合が生み出す新たな未来に期待が寄せられています。