カリモク家具が手掛けた「Dynaudio Lounge」
愛知県知多郡東浦町に本社を置くカリモク家具株式会社が、ライフスタイルブランド〈Karimoku Case〉より新たな家具コレクション、CASE 13「Dynaudio Lounge」を発表しました。このコレクションは、「空間から考える家具」をテーマにした、建築プロジェクトの一環としてデザインされています。
デンマーク・コペンハーゲンとのコラボレーション
「Dynaudio Lounge」は、デンマークの著名なオーディオブランド〈Dynaudio〉のヨーロッパ初のフラッグシップストアを舞台に展開されており、空間は音と向き合い、人々が集い、内省するための場として設計されています。この家具コレクションは、共通する価値観に基づいて、音、建築、家具が一体となった新たな体験を提供します。
Norm Architectsによるデザイン
デザインディレクターのNorm Architectsによって手掛けられたこのソファ、コーヒーテーブル、スツールは、2026年冬から順次販売予定です。全体的なデザインは、シンプルさを保ちながらも、特有の個性を持つように仕上げられています。
ソファの特徴
新作ソファは、丸みを帯びたアームレストと背もたれが特徴的で、全体のフォルムは柔らかさを感じさせます。奥行きのあるプロポーションで身体を包み込むように設計されており、リラックスした姿勢へと導いてくれます。また、無垢材のベースがデザインの土台をしっかり支えています。
コーヒーテーブルのデザイン
長方形のコーヒーテーブルは、シンプルな幾何学的デザインを採用し、緩やかなトレイ状の天板が特徴です。素材の風合いを活かしたこのテーブルは、優雅な存在感を空間にもたらします。接合部が露出しており、その構造美が目を引きます。
スツールの魅力
スツールは、特徴的な2分割の背もたれと面取りが施された座面で構成されており、素材感が際立っています。垂直の要素が繰り返されることで、洗練された印象を与え、どの空間でも調和します。
このように「Dynaudio Lounge」は、音とデザインの調和が生まれた新たなコレクションであり、今後の展開が楽しみな逸品となっています。
Norm Architectsとカリモク家具の歩み
デンマークのNorm Architectsは、2008年に設立されたデザインスタジオで、工業デザインや住宅建築など多岐にわたって活躍しています。彼らの作品はバランスを重視し、抑制と豊かさが共存するデザインが特徴です。
カリモク家具株式会社は、1940年に創業し、木製家具の製造に力を入れてきました。技術と職人技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」を掲げ、今や日本を代表する木製家具メーカーへと成長を遂げています。
今回のコラボレーションは、両ブランドのデザイン哲学が融合した結果とも言えるでしょう。今後も新しい商品が続々と登場することが期待されます。