2024年7月3日(水)、深谷市で新一万円札の発行から1周年を祝う特別イベントが開催される。その名も『お札サミットinふかや』であり、全国の自治体や企業、教育機関など約40団体が集まり、紙幣の意義について議論を交わします。今回のイベントは、特に渋沢栄一のふるさとである深谷市で行われるため、彼の功績やお札の重要性を改めて感じる機会となる。
このイベントの目玉は、『お札サミットinふかや』自体の開催であり、参加者を対象にしたサミット会議や、基調講演、シンポジウムが行われる。特に渋沢栄一の功績をしっかりと受け継ぐべく、経済に与える影響やお札の存在意義についての意見交換が予定されている。さらに、記念日登録証の授与式も行われ、新紙幣発行に関わる関係者が一堂に会する。
また、前日2日(水)には『ビアフェス-1周年をSAKE Beer Tonight(さけびたい)-』が深谷城址公園で開催される。このビアフェスでは、渋沢栄一が設立に関与したビール会社3社をはじめ、地元の酒造会社で作られた日本酒も楽しむことができる。市民とともに新紙幣発表をお祝いするため、小島進市長の挨拶や、俳優の豊田ルナさんの委嘱式、さらに『ナイトバブルショー』など、楽しめるプログラムが目白押しだ。
イベント当日は、午前中に『農業王国ふかやマルシェwithお札サミットinふかや お札ゆかりの地物産展』が開催され、サツマイモを使ったグルメや深谷産の農畜産物が販売される。お札に関連する特産品も登場し、訪れる方には嬉しいショッピングの場が提供される。また、深谷市誕生20周年を記念したパネル展示も行われ、若い番号の1万円札を紹介するコーナーも設けられる。
『お札サミットinふかや』のスケジュールは、12:00からスタートし、約4時間続く。主催は深谷市であり、その内容にはサミット会議、基調講演、シンポジウムが含まれ、著名な講師陣が参加する予定だ。サミット宣言は、参加者全員の前で発表され、非常に重要な意味を持つ。
このように、深谷市で開催される『お札サミットinふかや』及びビアフェスは、新紙幣のできた背景や、渋沢栄一が残した数々の業績に焦点を当てる貴重な機会となるだろう。これらのイベントに参加することで、地域の価値やお札の役割、さらには経済と文化のつながりについて深い理解を得ることができる。参加者は、心温まる地域の絆を感じつつ、楽しいひと時を過ごすことができるだろう。次回の新紙幣発行からもう1年となるこの機会を、ぜひとも楽しみにしてほしい。都市のエネルギーと歴史を感じるこのイベントは、深谷市にとっても大切な記念日になること間違いない。
皆さんもぜひ足を運び、深谷市で盛大に祝われる新紙幣1周年に参加してみてはいかがだろうか。