新登場!PEEK-250
2024-12-09 11:34:56

これが3Dプリンターの未来!CreatBot社のPEEK-250が登場

日本初入荷の高温対応3Dプリンター『PEEK-250』



株式会社システムクリエイトが新たに日本に導入したCreatBot社の高温対応デスクトップ3Dプリンター、『PEEK-250』が注目を集めています。この3Dプリンターは、200°Cという高温に対応したチャンバーを持ち、さらにノズル温度はなんと480°Cまで達する素晴らしい性能を誇っています。これにより、航空宇宙産業や医療、製造業など、精密かつ耐熱性の必要な分野での使用が期待されています。

PEEK-250の特長



PEEK-250は、特に高性能な材料、PEEKやPEIを扱う際に優れた結果を生み出すことができます。その理由は、高温環境下での造形が可能な設計と、内部応力を軽減するためのプロセスが実現されているからです。また、実機見学を通じて、その実力を直接体感することができます。

1. 高温チャンバーでの精密成形



最大200°Cのチャンバー温度を有するPEEK-250では、高温環境での造形が必要なPEEKやPEI材料を効果的に扱えます。特に、180℃での造形が推奨されており、これによって材料の接着性を向上させたり、形状の内部応力を抑えたりすることができるのです。これにより、より安定した造形が可能となります。

2. 一体型焼鈍機能が生む効率化



PEEK-250では、プリント作業が終わった後のモデルをプラットフォームから取り外さず、そのまま180°Cで焼鈍処理を行うことができます。この機能により、内圧を軽減し、部品の強度や耐熱性を向上させることができるのです。さらに、焼鈍の温度や時間も事前に設定可能で、素材に応じた最適な後処理が一括して行える点も見逃せません。

3. 安全設計と高温対応



外部温度が安全基準内に保たれるよう、PEEK-250は航空グレードの断熱材を用いています。長時間のプリント後でも筐体外部の温度は40°C以下に抑えられ、現場での安全な運用が実現されます。このような設計は、従業員の安全を第一に考える企業にとって、大きな魅力です。

4. 高精度なプラットフォーム



PEEK-250の効果的な造形を可能にする要素の一つが、高精度なプラットフォームです。このプラットフォームは250×250×300mmの造形サイズに対応しており、さまざまなニーズに応じた柔軟性を持っています。また、最大200°Cに対応した航空機用の高精度プラットフォームを使用することで、安定した造形品質が保証されます。

仕様について



以下は、PEEK-250の基本スペックです:

  • - 造形サイズ: 250×250×300 mm
  • - 本体サイズ: 630×555×815 mm
  • - ノズル径: 0.4mm(0.3~1.0mm対応)
  • - ノズル最高温度: 480℃
  • - チャンバー温度: 200℃
  • - プラットフォーム最高温度: 200℃
  • - フィラメント互換性:
- エンプラ: PLA、ABS、ASA、PC、ナイロン、PETG、PVDF、カーボンファイバー
- 高温材料: PET-CF、PET-GF、UltraPA、UltraPA-GF、UltraPA-CF、PPSU
- 超高性能材料: PEI(ULTEM™フルライン)、PEEK、PEEK-CF、PEEK-GF、PEKK

PEEK-250は、3Dプリンティングの新たな可能性を拓くことで、ビジネスの革新を支援します。そして、技術者や製造業界においては、この実機体験が有益な視野を提供することに寄与するでしょう。ぜひ、システムクリエイトでの実機見学をお楽しみください。

実機見学の詳細




これを機に、次世代のものづくりを体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社システムクリエイト
住所
大阪府東大阪市荒本新町1-20
電話番号
06-6618-8555

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