猛暑を乗り切るためのひんやり宿エリアランキング発表！涼を求める旅へ

夏でも快適、涼しい宿エリアのご紹介

今年の夏は厳しい暑さが予想されています。BIGLOBE旅行が発表した最新の宿泊エリアランキングでは、8月の最高気温が28度以下と予測されている宿を多く含む5つのエリアに注目が集まっています。この夏の旅行先を考えている方々にとって、快適に過ごせる宿を選ぶことが何よりも重要です。

1. 8月の気温予測と宿の数

国土交通省の統計情報をもとに、2024年7月16日の時点でBIGLOBE旅行が確認したところ、約2.7万件の宿泊施設の中で約13%にあたる3,474件が8月の最高気温が28度以下となる見込みです。このなかには、1,285件の温泉宿も含まれており、涼しい環境での温泉旅行が楽しめます。

2. お勧めのエリア

真夏でも爽やかに過ごせる宿のエリアには、次のような場所があります。まず、北海道の函館市や小樽市などの沿岸部では、宿泊施設の約80%が28度以下の気温に該当しています。また、東日本では富士山の近くに位置する箱根や富士五湖が、そして西日本では大山やくじゅう連山といった高地が狙い目となっています。

首都圏近郊では、特に箱根エリアの強羅や元箱根、仙石原といった場所が、平均的に涼しいとされています。これらのエリアは、アクセスも良好で、都心からのドライブにも最適です。さらに、温泉に浸かりながら涼しさを楽しむことができるのも大きな魅力です。

3. さらに涼しい宿の探し方

さらに、25度以下の宿に重点を置くと、標高1,000メートル以上のエリアが多く見られます。中でも、志賀高原や中禅寺湖、奥日光の周辺には、高地特有の涼しさで快適に過ごせる宿が多数あります。特に、志賀高原では、最高気温が約25度以下となる宿も多く、自然の中でリフレッシュすることができるのがポイントです。

最も低い予測気温となる宿は、富士山山頂近くに位置する「本八合目富士山ホテル」で、約13度になると予想されています。在来線やバスが通っているルートを選べば、日帰り旅行としても訪れることができるでしょう。また、夏山登山を計画している方にも好都合なポイントです。