イ・セオンが語る！韓国ドラマ『社長ドル・マート』の魅力とは？

イ・セオンが語る『社長ドル・マート』の魅力

2024年の韓国ドラマイベント「韓国ドラマセレクション 2024」が東京で開催され、そこでトークイベントが行われました。特に注目を浴びたのは、ドラマ『社長ドル・マート』に主演するイ・セオンの登場です。このイベントでの彼の発言やエピソードから、ドラマの魅力に迫ってみました。

イベントは、駐日韓国大使館韓国文化院とKOCCA（韓国コンテンツ振興院）の主催で、8月23日に行われました。参加者の中には、東京公演全日程に足を運んだ熱心なファンも多く、会場は熱気に包まれました。プログラムでは、まず「フィンランドパパ」と「社長ドル・マート」のダイジェスト版が上映され、観客を魅了しました。

MCを務めたのは古家正亨氏で、「韓国ドラマブームは20年を迎え、今や若手スターたちは演技力も高い」と語り、イ・セオンの舞台上への突入がハプニングに。彼と古家氏の掛け合いは、イベントをさらに盛り上げました。

イ・セオンは、『社長ドル・マート』の撮影の裏話も披露しました。彼は、過去に監督の作品で共演したことから本作に参加することとなり、その経験は非常に貴重であったと振り返りました。「撮影のない日は、キャストたちとお酒を一杯だけ、というつもりが、いつも盛り上がりすぎてしまう」との告白もあり、現場がとても楽しい雰囲気であったことが窺えます。彼の役、ユン・サンウと自分との類似点についても触れ、共感を誘う一幕でした。

また、ファンからさまざまな役へのリクエストが飛び出し、イ・セオンは「スリラーや医者、ロマンス」など次に挑戦したい役について応じました。これからの活動としては、シウミンとの共演が予定されているファンタジーラブコメ「ホ食堂」があり、「これまでとは異なる自分を見せられる」と期待を寄せました。さらに、ファンとの距離を縮めるミュージカルにも挑戦したいとの意欲を見せました。

「社長ドル・マート」は、アイドルとしての夢と現実を描いたストーリーであり、「幻想的に見えるけれど、実際には多くの試練が待っている」とイ・セオンは熱く語りました。彼は、アイドルたちの成長過程とその姿が視聴者に共感をもたらす魅力だとし、その中で描かれる友情や努力の側面を強調しました。

イベントの最後には、サイン入りチェキなどのプレゼント抽選会も行われ、会場は歓声に包まれました。今後も「韓国ドラマセレクション 2024」は大阪や新潟など全国で公演を予定しており、『社長ドル・マート』はデジタル配信や衛星劇場でも視聴できるので、ぜひ観てほしい作品です。

このように、韓国ドラマの新たな魅力を体感できるイベントは、今後のドラマファン必見の内容となっていました。『社長ドル・マート』の深い魅力と、イ・セオンの熱い思いが伝わる素敵な時間でした。