メットライフ生命が2024年に2400万円を4団体に寄付

メットライフ生命が寄付を通じて社会に貢献

メットライフ生命保険株式会社は、2024年の営業活動を通じて集まった寄付金2,442万710円を4つの団体に贈呈しました。この寄付は、同社とメットライフ全国代理店会連合会（以下、代理店会）が協力して実施する社会貢献プログラム「ワンダラー・ドネーション」に基づくものです。

ワンダラー・ドネーションとは？

「ワンダラー・ドネーション」は、保険の新規契約1件に対して、募集人が50セントを積み立て、同額をメットライフの側でも寄付する仕組みで、合計で1ドル相当が基金として積み立てられます。このプログラムは2006年に始まり、地域社会に対する持続可能な貢献を目指してきました。2024年には、2,494名の営業社員と2,597店舗の保険代理店が参加し、多額の基金を集めました。

寄付先の団体と用途

寄付金は4つの団体に分配されました:
1. 公益財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパン: 難病と戦う子どもたちの夢を叶えるための支援活動。
2. 認定NPO法人全国盲導犬施設連合会: 盲導犬の育成と普及に関する活動。
3. 公益財団法人がん研究会: がん研究と最新医療技術の導入を進める。
4. 認定NPO法人Living in Peace: 児童養護施設の退所者向けの進学支援などを実施。

これらの団体は、子どもたちの未来や医療支援に対する意義深い取り組みを行っています。この寄付が、それぞれの活動に役立てられることを期待しています。

社会的使命感と今後の取り組み

メットライフの執行役専務、篠田宗士氏は寄付金贈呈式にて、同プログラムを通じた社会貢献に誇りを感じていると述べました。彼は、保険会社としての社会的責任を果たし、未来にわたってお客様や社会に安心を提供することが重要であると強調しました。

また、寄付金の累計は6億6万円に達し、継続的に寄付を行うことで、地域社会への還元を目指しています。