神戸が誇る地産地消イベント
2022-10-21 15:54:54

神戸の地産地消を体験できる『FARM to FORK 2022』が開催

『FARM to FORK 2022』 神戸で地産地消を楽しむ2日間



神戸市は都市と自然が共存する魅力的な地域です。農業と漁業が盛んなこの街では、毎年『食都神戸DAY FARM to FORK』という地産地消に特化したイベントが開催され、その豊かな食文化を市民や観光客に広めています。

地産地消の活動と背景


神戸は山と海に囲まれ、多様な農水産物が生まれる環境が整っています。市内の約60%が市街化調整区域で、その中には豊かな農村が広がっており、2020年時点で政令指定都市の中で最も農業生産額が多いことが強調されています。この恵まれた環境を生かし、「食文化を神戸の魅力として育てる」という理念の元、2015年から始まった『食都神戸』の取り組みは、地域の食材に親しみを持つライフスタイルを提唱してきました。

EAT LOCAL KOBEファーマーズマーケット


『食都神戸』の活動の一環として、2015年から毎週土曜日に開催されてきたEAT LOCAL KOBEファーマーズマーケットは、2021年からは市内各地を巡る形で展開しています。須磨海岸や三宮などの象徴的な場所で行われ、市民にとって身近な存在となりました。これにより、観光客や移住希望者が神戸の食や人々と触れ合う機会も提供されています。

『FARM to FORK』の開催内容


『FARM to FORK 2022』は、神戸市と一般社団法人KOBE FARMERS MARKETの共催により、今年も須磨海岸で盛大に行われます。メインテーマは「みんなで願う 豊作と豊漁」。料理家の高山なおみさんによる青空キッチンでの調理デモや、地域の実践者によるトークショー、さらにはライブペインティングや音楽ライブなど多彩なイベントが展開されます。

参加者が感じる地産地消の魅力


コロナ対策もしっかりされており、ソーシャルディスタンスが確保された安全な環境で行われるこの祭りでは、市内外の参加者が神戸の豊かな地産地消文化に触れることができます。農水産物の直売や加工品の販売、各種ワークショップも用意されており、食の流れを体感しながら、持続可能なライフスタイルについて考える機会にもなります。これは単なる食イベントではなく、地域の繋がりやコミュニティを感じることができる貴重な場なのです。

開催概要


開催日は2022年10月29日(土)から30日(日)まで、場所はJR須磨駅南側の須磨海岸です。参加は無料で、さまざまなプログラムが用意されているので、家族連れでも楽しむことができます。特に、地元の食材の消費やその背景を知ることができる貴重な機会となるでしょう。

神戸の「食」と「地域」の魅力を存分に感じられる『FARM to FORK 2022』、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。美味しくて、新鮮な体験があなたを待っています。

会社情報

会社名
一般社団法人KOBE FARMERS MARKET
住所
兵庫県神戸市中央区山本通1-7-15東洋ハイツ KITANOAMD 1G
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。