日本酒とワインの魅力を融合させた新シリーズ「テロワール・クヘイジ」

テロワール・クヘイジの魅力に迫る

日本酒とワイン、それぞれ独自の魅力を持つこの二つの醸造酒が、同じ舞台で共演を果たす日がやってきました。これを実現したのが、注目の酒造りを手掛ける「Kuheiji」です。この蔵は、ワインの本場であるフランス・ブルゴーニュにおいて、七年にわたって努力を重ねた後、自らの理念である「テロワール（風土）から醸す」ことを追求し、ついに日本酒とワインの融合を図る新シリーズ「テロワール・クヘイジ」を立ち上げました。

日本酒とワインの違い

日本酒とワインの醸造における最も大きな違いは、「原料との向き合い方」にあります。ワインの場合、使用されるブドウはその育成環境、すなわちテロワールに大きく影響されます。一方、日本酒も同様に、使用する米が生産される環境が重要です。Kuheijiの蔵元は、その理解を深めるため、ブルゴーニュに渡り、地元のテロワールを体験しながら新しい酒造りに挑みました。