音楽『The Golden Leaves』がデジタルリリース!
本日、イノベーション・マネジメントの国際学会「ISPIM」に関連して制作された音楽『The Golden Leaves』が、DICT Recordsからデジタルリリースされました。この楽曲は、2024年12月に大阪で開催される「ISPIM Connects Osaka Conference」において、創設者である山本晋也氏の招待講演に使用されるために書き下ろされたものです。
ISPIM—イノベーション・マネジメントの古参学会
1983年にノルウェーで設立された「ISPIM」は、イノベーション・マネジメントの分野で最も古く、最大規模を誇る国際的な学術ネットワークです。研究者や学生が集まり、イノベーションに関する様々なアイデアを共有する場として機能しています。その目的は、経済成長と幸福を促進する新しい製品やサービスの創出に向けた研究と実践を行うことです。
山本晋也の招待講演
今回の学会では、山本晋也氏が研究発表とともに招待講演「Impact Speech」を行います。その内容をより効果的に伝えるために、2つの楽曲を制作しました。これらの音楽は、聴衆にダイレクトにメッセージを届けるための実験的な試みとして位置付けられています。
自然と生命の原理を音楽で表現
『The Golden Leaves』は、山本氏のイノベーション・マネジメント研究からインスパイアを受けた作品であり、自然や生命の進化における原則がテーマとなっています。シンセサイザーを使った空間的なサウンドが特徴で、アイリッシュハープの旋律が優美に響きます。これは植物の動きと、落葉する様子を描写しており、フラクタルなデザイン思想が融合しています。また、音楽全体に心地よい「1/fゆらぎ」を持つノイズが加わることで、聴く人に安らぎを与える効果を狙っています。
気鋭の音楽家muneroが手掛ける
本楽曲を手がけたのは、アメリカのバークリー音楽大学出身の音楽家muneroです。彼は多様な音楽ジャンルを横断しながら、独自のスタイルを確立してきました。muneroは、山本氏とのディスカッションを通じて、楽曲のコンセプトをしっかりと捕らえ、見事に表現しました。
先行リリースの『A Fertile Grove』
同時に先行リリースされた『A Fertile Grove』も好評を得ており、こちらもDICTのコンセプトを音楽で表現した作品です。どちらの楽曲も、イノベーションや共創に関する研究や活動を支えるための重要なメディアとして機能しています。音楽は聴く人々に新しいインスピレーションと気づきを提供することでしょう。
音楽を通じたイノベーション・マネジメントの新たな表現として、今後の展開にも期待が寄せられています。