広川SA(上り線)がリニューアルオープン
福岡方面に向かう九州自動車道の広川サービスエリアが、2023年12月17日(水曜)にリニューアルオープンします。このリニューアルでは、筑後地方の魅力を感じられるデザインや装飾が盛り込まれ、観光、ビジネス、ドライブなど、さまざまなシーンで利用される新しい空間が誕生します。
リニューアルの特徴
新しい広川SAは、筑後地域の伝統工芸にインスパイアされた外観が特徴。店内には「久留米絣」や「大川組子」といった筑後地方ならではの装飾が施され、訪れる人々に地域文化を体感させる設計となっています。ショッピングコーナーは売り場面積が約1.6倍に拡大し、福岡・熊本の人気土産品や筑後地方の工芸品を豊富に取り扱っています。
お食事が楽しめるフードコートも、座席数が65席から約1.7倍の110席に増加。これにより、より多くのお客さまに利用していただける環境が整いました。また、カフェ・ベーカリーコーナーには「上島珈琲店」が新たにオープンし、体を休めるのにぴったりのスペースとなっています。
おすすめメニュー
リニューアルオープンを記念して、フードコートでは地元ならではのメニューが揃います。例えば、久留米ラーメン新代軒の「八女もち豚極厚炙りチャーシュー麺」や、筑後地域で親しまれている平打ち麺を使った「筑後ごろし麺」など、地産地消の料理が楽しめます。
さらに、ショッピングコーナーでは「いちごミルクドーナツ」などの地元名産品も取り扱い。これは広川町のあまおうを使用したもので、ユニークな体験を提供します。久留米絣を使った「いろはもんぺ」は、地域文化を現代に合った形で発信する商品です。
オープニングイベントと特典
リニューアルオープン当日は、特別なサービスも用意されています。オープンの朝8時から、先着100名にドライブミックスドーナツ棒やメモ帳、ペットボトル飲料の詰合せがプレゼントされます。そして、12月17日から19日までは、ショッピングコーナーで1,500円以上の購入者に九州銘菓の詰合せが進呈されます。
また、室外スペースでは「広川楽士太鼓」による太鼓パフォーマンスのイベントも予定されています。地域の振興を図るために結成されたこのグループは、オリジナルの楽曲を演奏して地域の魅力を盛り上げます。
まとめ
リニューアルされた広川SA(上り線)は、新たな魅力と楽しみを提供する場となります。筑後の味を楽しむもよし、名産品を手に取るもよし、多くの人々が訪れたくなるような空間が広がります。この機会にぜひ訪れてみてください。