子供たちの思いが詰まった厚岸の海産物セットが販売開始

厚岸の特産、子供たちの想いを込めた海産物セット販売

北海道厚岸町で、地域の小学生30名の思いが詰まった特別な海産物セットが登場します。一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは、厚岸漁業協同組合との共同企画で、2024年11月27日（水）より、北海道厚岸産の「イワシとアサリ詰め合わせセット」を販売開始します。このプロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として、次世代にしっかりと海を引き継いでいくことを目的としています。

子供たちの学びの集大成

8月初旬に開催された「くしろ・あっけし海の未来調査隊！2024」は、北海道東部の釧路市や厚岸町、浜中町で行われました。この調査隊には、道内在住の小学生が参加し、海に関する様々な知識を深めていきました。特に、気候変動による魚の捕獲量や生態系の変化について学び、さらに“森と海の繋がり”という重要なテーマも学習しました。

そんな子供たちの学びや体験が詰まった「イワシとアサリ詰め合わせセット」には、オリジナルデザインのボックスの中に、彼らの思いやイラストが盛り込まれています。

商品内容と特徴

この詰め合わせには、3種の特産品が含まれています。

- いわし甘酢漬け（1袋）: 厚岸沖で獲れた旬のイワシを使用し、バランスの良い酸味と甘みが引き立つ一品。
- いわし甘酢昆布漬け（1袋）: 昆布の旨みがプラスされ、さらにまろやかな味わいに仕上げています。
- 天然殻付きあさり貝（2袋）: 厚岸産あさりを真空ボイルし急速凍結。手軽に調理でき、味噌汁やパスタに最適です。

この商品は、1セット1,500円（税込・送料別）で、11月27日（水）から販売されます。

海と地元の未来へ

厚岸の海の恵みを感じてもらいたいという願いが込められたこの企画は、ただの商品販売にとどまらず、海の環境問題について考えてもらうきっかけを提供するものです。北の海で起きている変化をより多くの人に知ってもらい、子供たちが未来の海を守るために行動を起こすよう支援しています。

この一環として、厚岸漁業協同組合は公式ショップにて、商品の購入や配送を行っています。詳細情報は、厚岸漁業協同組合と一般社団法人北海道海洋文化フォーラムのウェブサイトで確認可能です。

公式サイト: 厚岸漁業協同組合ネットショップ