千葉ZELVAが新たに「千葉ドット」として生まれ変わる
千葉県を拠点とする医療・福祉事業の株式会社ドットラインが、Vリーグ所属のバレーボールチーム「千葉ZELVA」の経営権を取得。このたび、令和7年7月1日にチーム名を「千葉ドット」と改称し、リブランディングと新体制を発表しました。新しいチーム名「千葉ドット」は、すべてのはじまりを示す“点”と循環を意味する“円”を象徴しており、「Dream One Team – 夢でつながるワンチーム」というメッセージが込められています。
新ビジュアル・アイデンティティ
新エンブレムは「C(CHIBA/Community)」と「D(DOT/Dream)」を意識したデザインで、情熱の赤と挑戦の青が基調となっています。さらに、オリジナルのフォントや大胆なドット柄を用いた新ユニフォームも発表され、ファッショナブルかつフレッシュな印象を与えます。
新たなチーム方針
千葉ドットの新しいミッションは「夢の循環創造」であり、地域の一人ひとりの挑戦を応援する「ドリームチーム」として新たな価値を提供していく考えです。ファンとの双方向的な関係性を重視し、地域に根ざしたコミュニティを形成することに注力します。
具体的な取り組み
1.
コミュニティとの連携強化
スモールビジネスのチャレンジマーケットや気軽に参加できるイベントを試合開催日に行い、地域との接点を広げます。
2.
チームブランディング
新たなロゴやカラーに基づいたリブランディングを進め、HPやSNSの一貫性を持たせます。
3.
新パートナーシップモデル
ドットライン企業と連携し、スポーツを超えた「夢の経済圏」を目指します。このような新しい取り組みを実現するために、千葉ドットとしての創成期を支えてくださるパートナーの思いを大切に扱っていく方針です。
新体制の要
新しい体制や選手に関しても注目が集まります。千葉ジェッツの創設者である梶原健氏が新たに最高執行責任者(COO)に就任し、今後のビジョンを語りました。「ドリームコミュニティという新しい価値観のもと、地域の皆さまと共に新たなスポーツ文化を創造していきたい」と意気込みを示しています。また、元日本代表の手塚大選手も新たなメンバーとして加入。手塚選手は「新しい環境で自分の経験を活かし、地域の夢の実現に貢献する」と述べ、地域とのつながりを重要視しています。
代表取締役のメッセージ
ドットラインの代表取締役、垣本祐作氏は「千葉ドットは医療・福祉の力とバレーボールの可能性を融合させて地域貢献を加速させる」と抱負を語りました。これまでのファンや地域の思いを受け継ぎ、新たな歴史を共に創っていく姿勢を強調しました。
新たな挑戦への期待
千葉ドットの新たなスタートに対する期待が寄せられる中、地域一体となった応援が必要不可欠です。新しいクラブ名のもとでの挑戦がどのように実を結ぶのか、2023年シーズンの展開が待ち遠しい限りです。
公式サイト
詳しい情報は
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