『迷宮クソたわけ』がライトノベルランキングで快挙を達成！

『迷宮クソたわけ』が快挙を達成

『迷宮クソたわけ』が、宝島社発行の『このライトノベルがすごい！2026』において、単行本・ノベルズ部門で第8位にランクインするという快挙を達成しました。これは、電子書籍を中心に展開されるライトノベルレーベルとしては史上初の偉業であり、ダンガン文庫にとっても初めてのランクインとなります。

本作の歩み

この作品は元々、WEB小説投稿サイト『カクヨム』で人気を博し、2019年1月にKADOKAWAから第1巻が発売されました。しかし、それ以降の続刊はなく、打ち切りとなってしまいました。その後、著者のイワトオ氏と弊社が協議し、キャラクターデザインやイラストを一新してシリーズを完結に向けて再始動することが決まりました。リブートに際して、原作の著者と以前の出版社との契約は終了しました。

原作著者・イラストレーターのコメント

原作者であるイワトオ氏は、本作が『このラノ2026』においてランクインしたことに対し感謝の意を示し、「この作品は実は二度目の書籍化であり、初版はまだ平成時代に発行されていた」と述べています。そして、ダンガン文庫からの声掛けがきっかけで再出版が実現したことに喜びを表現しました。

一方、イラストレーターの冬野ユウキ氏も、作品が再び注目されたことに興奮し、原作者の描く物語の魅力を称賛しています。彼女は、読者の期待に応えるべく、キャラクターたちを丁寧に描くことを誓いました。