ダイヤモンド・プリンセス、栄誉ある受賞
プリンセス・クルーズが運航するダイヤモンド・プリンセスが、2024年の「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」で客船部門で日本籍・外国籍の全ての船から選ばれ、見事第1位を獲得しました。この喜ばしい結果について、同社は「日本のクルーズ文化を支えてきた一環として、オープンな国際的な雰囲気を大切にしながら、質の高いサービスを提供している」と自負しています。
受賞の背景
ダイヤモンド・プリンセスはその受賞理由として、「サービスと価格の調和の良さ」「訪れる外国人乗客とののびやかな交流」「日本人向けのきめ細やかなサービス」を挙げており、乗客からの圧倒的な支持を得ていることが評価されました。特に、スタッフや乗客同士の国際交流が生まれる船内の環境が高く評価されたとのことです。
この記事を伝えたプリンセス・クルーズの日本法人、株式会社カーニバル・ジャパンの社長、堀川悟氏は「この名誉ある受賞を大変光栄に思う」と述べました。そして、参加する顧客にとってのクルーズ体験をさらに価値あるものとするため、クルーズの提供内容を今後も向上させることを約束しています。
日本発着クルーズプランの魅力
来年2026年の日本を発着とするクルーズでは、横浜を母港にして、日本の四季や文化を楽しめるプランが豊富に用意されています。特に楽しいのは桜のシーズンであり、春に訪れる「春風満帆!たっぷり西日本周遊と韓国12日間」のコースでは、桜とともに日本の美しい風景を楽しむことができます。また、夏の「夏休みクルーズ!お祭りに沸く日本周遊と韓国9日間」では、地元の祭りが体験できるため、多くの参加者にとって思い出深い旅となることでしょう。
地域との共生を目指すクルーズ
ダイヤモンド・プリンセスは、各寄港地を中心に地元経済の支援を目指しています。10日間を中心としたコース設定は、乗客に各地の魅力を深く味わってもらうための工夫が満載です。クルーズ旅のながれの中で、地域の特産品や文化を直接体験し、交流を図るチャンスも多くあります。
最新の技術を駆使したサービス
ダイヤモンド・プリンセスは、メダリオン・クラスの客船として、革新的な体験を提供します。500円硬貨程度の大きさのウェアラブル・デバイス「メダリオン」を使用することで、混雑を避けながらのスムーズな乗船や、船内での居場所確認、お食事を簡単にオーダーできます。この技術により、ストレスフリーなクルーズを楽しむことができます。また、快適なインターネット環境も提供しており、乗船中にSNSに投稿したり、お気に入りの映画を楽しんだりすることも可能です。
多様なダイニング体験
人気の料金プランとして「プリンセス・プラス」と「プリンセス・プレミア」があり、これらを利用すれば、船内のカジュアル・ダイニングでの選りすぐりの料理を追加料金なしで満喫できます。多様なメニューが揃っているため、食事を楽しむことに特化したクルーズ体験が可能となります。
日本のクルーズ文化を支える存在
ダイヤモンド・プリンセスの受賞は単なる結果ではなく、日本のクルーズ文化の広がりをも実感させるものであり、これからのさらなる発展に期待が寄せられています。プリンセス・クルーズは、訪れるすべてのお客様に夢を与える旅を提供し続け、日本国内外の様々な目的地の魅力を存分に味わえるひとときを作り上げるでしょう。