手話通訳付き舞台
2025-07-15 10:29:41

舞台『わたしのこえがきこえますか』が手話通訳付きで開催決定

舞台『わたしのこえがきこえますか』の開催決定



2025年9月、東京都豊島区に位置するシアターグリーン BASE THEATERで、チーム・クレセントが主催する舞台『わたしのこえがきこえますか』が上演されることが決定しました。この舞台は、山脇立嗣による脚本で、2022年第29回OMS戯曲賞の大賞を受賞した作品です。特筆すべきは、舞台の各回に手話通訳が付くという点で、より多くの人々にメッセージが届けられることを目指しています。

公演概要


この舞台は、2025年9月4日(木)から9月8日(月)まで、シアターグリーン BASE THEATERで上演されます。チケットは、2025年7月15日10時よりカンフェティにて一般発売が開始されます。詳細やチケットの購入方法については、公式ホームページを参照してください。

背景とテーマ


『わたしのこえがきこえますか』は、1966年に耳の聞こえない娘が妊娠したことから始まる物語です。両親は娘和美の意思を尊重するものの、父親の強い反対に直面します。当時、手話は「手真似」と揶揄されていた時代に、家族の絆を描いた感動的なストーリーが展開されます。この話は、歴史的な背景に触れ、ろう者やその家族の愛を知る機会を提供してくれます。

混み合う公演スケジュール


公演は日替わりでAチームとBチームの出演キャストが演じる予定です。具体的には、9月4日(木)19:30がAチーム、9月5日(金)にはBチームとAチーム、およびその後の日程も同様に設定されています。各公演には舞台手話通訳があり、一部はライブ配信も行われます。開場は各公演の30分前、上演時間は約1時間45分を予定し、休憩なしです。

チケット情報


一般料金が5,000円、高校生以下は3,500円、さらにA&Bセット券は9,000円で、障害者の方には割引特典も用意されています。また、タブレットによる字幕貸出や、希望者には台本の提供があるなど、多くの配慮がなされています。

社会意義と未来へのメッセージ


本演目は、旧優生保護法について考えるきっかけともなる作品です。2022年に政府がこの法に関する謝罪を行ったこともあり、現代の社会における共生の重要性を改めて浮き彫りにしています。公演を通じて、観客がろう者の歴史やその背景に思いを馳せることができれば、共生社会の実現に向けての一助となるでしょう。

チーム・クレセントの一丸となった舞台制作と共に、たくさんの方々にご覧いただければ幸いです。さらなる詳細情報は公式サイトでお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

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