デコーダ新シリーズ採用
2018-03-13 09:00:04
テックポイント・インク製デコーダがハイクビジョン最新DVRに採用される理由とは?
テックポイント・インク製デコーダがハイクビジョン新DVRに採用
テックポイント・インクが満を持して登場させたHD-TVI 4.0ビデコーダ「TP2827」が、監視カメラ市場をリードするハイクビジョン社の次世代デジタルビデオレコーダーに採用されました。これにより、監視カメラの高解像度化を背景とした市場のニーズに応える新たな技術が実現することとなります。
監視カメラ市場の成長
近年、テロ対策や治安の維持といった理由で監視カメラの需要は急増しています。そのため、監視カメラの出荷台数も年々増加し、今後も成長が見込まれる市場です。加えて、マーケティングやその他の用途に対する監視カメラの活用の幅も広がっており、高解像度化が進む中で、監視カメラ機器のクオリティも向上しています。
このような市場環境の中、ハイクビジョン社は積極的に新分野の開拓に取り組んでおり、システム大手との連携、さらにはロボットやドローンの技術を駆使して成長を続けています。特に、同社は次世代動画圧縮規格である「H.265」に対応したデジタルビデオレコーダー製品群の展開を始め、業界をリードする存在感を醸し出しています。
TP2827の特長
テックポイント・インクの「TP2827」は、同社の独自規格であるHD-TVIを用いており、高画質な映像伝送を実現しています。この製品は、監視カメラからの映像信号をデジタルビデオレコーダーで受信、記録する際に必要となる半導体として機能します。さらに、4K映像にも対応しており、今後の市場での競争力が期待されています。
ハイクビジョン社のエクゼクティブバイスプレジデント、邬伟琪(Weiqi Wu)氏は「TP2827」の採用についてコメントしています。彼は、同社の新シリーズは優れた技術が結集されていると語り、テックポイント社の製品を今後も活用していく意向を示しました。
今後の展望
テックポイント・インクとしては、これからも監視カメラシステム市場のニーズを的確に捉えた製品開発を進め、さらには車載カメラシステム向けの製品も充実させていく考えです。これにより、さまざまなシーンで利用されるカメラの信頼性を高めていこうとしています。
会社紹介
テックポイント・インクは、2012年にアメリカ・カリフォルニア州サンノゼで設立されました。監視カメラシステム向けの半導体を中心に設計及び販売を行っており、近年の技術革新の進展に伴い、さらなる成長を目指しています。独自の技術力で、安定した製品供給を行い、監視カメラ業界での信頼を築いています。
会社情報
- 会社名
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テックポイント・インク
- 住所
- 2550 N 1st St, San Jose, CA 95131 アメリカ合衆国
- 電話番号
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