大阪信用保証協会が新たに始めたSDGs推進保証「ウイング」
大阪信用保証協会は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を促進するための新たな制度「ウイング」を開始しました。この保証制度は、SDGsの達成に向けた活動を行っている中小企業が対象となり、より多くの企業が持続可能な事業の運営を可能とすることを目指しています。
対象企業の明確化
対象となるのは、すでにSDGsの取り組みを行っている中小企業に加え、今後取り組む予定の企業も含まれます。これにより、幅広い取組みをサポートし、地域経済の活性化に寄与していく狙いがあります。
取り扱い金融機関と保証制度
この制度では、金融機関と連携している提携無担保保証が利用可能です。具体的には、池田泉州銀行や大阪シティ信用金庫が取り扱いを開始しており、今後も依頼があれば追加していく予定です。これにより、企業は自身の状況や計画に応じた柔軟な支援を受けられるようになります。
取扱期間と目標金額
「ウイング」の取扱期間は令和3年9月1日から令和4年3月31日までで、取り扱い目標金額は1,000億円と設定されています。これは中小企業の資金繰りを助け、安定した事業運営を可能にする重要なポイントです。
大阪信用保証協会のSDGsへの取り組み
大阪信用保証協会は「中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献する」という理念のもと、地域経済の活性化を図っています。SDGsに賛同し、公共性や社会的責任を重視する協会として、金融の円滑化や事業活動の支援を行い、地域における持続可能な発展に貢献していく方針です。
詳細は、大阪信用保証協会のWebサイト(
公式サイト)で確認できます。ここでは、SDGs推進保証「ウイング」に関する詳しい情報や手続きについても掲載されています。
お問い合わせ情報
本件についてのお問い合わせは、大阪信用保証協会企画統括部企画課までお願いいたします。担当者は玉城氏と百瀬氏で、電話番号は06-6131-7926です。地域の企業がSDGsに向けた新たなステップを踏み出せるよう、ぜひこの機会を活用してください。