ジンジャーワークフローが新機能をリリース
株式会社jinjerが提供するクラウド型人事労務システム「ジンジャー」は、最近ワークフローシステム「ジンジャーワークフロー」に新しい機能を追加しました。この機能は、従業員の兼務情報を承認ルートに自動的に反映させることができ、これにより申請業務の効率が飛躍的に向上します。
兼務者の負担を軽減
従来、「ジンジャーワークフロー」では申請者が自ら主な所属部署のみを反映させる形式でした。そのため、たとえば営業部の部長が他の部門の業務を兼任している場合、申請時にはその都度手動で承認者を追加したり、複雑な承認ルートを作成したりする必要がありました。これにより、申請者や管理者は大きな負担を強いられていました。
企業からは、「兼務先の役職に応じた承認ルートを設定したい」「増加する兼務の形態に対処するための作業が負担になっている」といった声が多く上がっていました。これを受けて、ジンジャーは新たな機能をリリースし、従業員が申請時に自分の役職や兼務を明確に選べるようにしました。
新機能の詳細
新機能の特徴は以下の通りです:
- - 申請時の所属選択:申請者は、自身の本来の所属部署だけでなく、兼務先の役職も選択肢から選択できます。これにより、どの立場で申請を行っているのかが明確になり、混乱を避けることができます。
- - 承認ルートの自動適用:選択した所属情報に基づき、あらかじめ設定された承認ルートが自動的に適用されます。これにより、手動での止どまりやミスを防ぎ、内部統制を一層強化することが可能です。
この機能を実装することで、従来手作業で行われていた複雑なプロセスが取り除かれ、申請業務の効率化が実現します。
ジンジャーワークフローとは?
「ジンジャーワークフロー」は申請承認業務の一元管理を可能とし、申請フォームの作成や柔軟な状況に応じたワークフロー設定が実現します。このことで、申請処理にかかる手間が大幅に削減され、効率的な人事業務の生産性向上とペーパーレス化を目指しています。
会社概要
jinjer株式会社は、東京都新宿区に本社を持ち、「ジンジャー」というクラウド型人事労務システムを提供する企業です。人事労務から勤怠管理、給与計算までの広範な業務をカバーするアプリケーションを展開し、企業が「正しい人事データ」を収集・管理・活用できるようサポートしています。
ご参考リンク
新機能によって、ジンジャーワークフローはさらに強化され、企業が効率的かつ効果的に申請業務を行えるようになります。これからも、ご期待ください!