新春の渋谷を彩る現代アートの祭典「渋谷猫張り子と仲間たち」展開催

新春の渋谷を彩る「渋谷猫張り子と仲間たち」展

2024年1月3日から1月9日まで、東京・渋谷ヒカリエにて「渋谷猫張り子と仲間たち」展が開催されます。この展覧会は、現代美術家のマネジメントを手掛けるユカリアートが企画したもので、アーティストたちの個性豊かな作品が一堂に集まります。

展覧会の背景

ユカリアートは、2025年の20周年を控える中で、この機会を利用してマネジメントするアーティストたちを多くの方々に知ってもらうことを目的として展覧会を企画しました。この展示においては、特に注目を集めているのが吉田朗の「渋谷猫張り子」です。昨年、無断で改変されるという問題が起こりましたが、署名活動のおかげで元の状態に戻すことができ、今回の展示ではその修復が完了した「渋谷猫張り子」を初めてお披露目します。

オープニングイベント

初日には特別な除幕式が行われ、吉田朗をはじめとする出品アーティストが集合し、来場者には記念品の贈呈もあります。また、淀川テクニックが考案した「コラージュ川柳®︎」のワークショップも同時に実施されます。さらに、吉田朗の姉妹作品である「宝猫」の特別展示も予定されています。この作品は西銀座の宝くじ売り場で有名なアートです。

出品アーティストの紹介

1. いしかわかずはる - 奈良県出身の画家で、糸と線を使ったユニークな作品を展開。直島での活動が特に知られています。

2. 大畑伸太郎 - 絵画と立体的な要素を融合させる独特なスタイルを持つ。国際的な展示も多く手掛けています。

3. 藤永結 - 子供を主題にした温かみのある作品が特徴的で、日常的にドローイングを公開しています。

4. 吉田朗 - 社会の矛盾を描いた作品が特徴で、特に「渋谷猫張り子」が注目されています。

5. 淀川テクニック - 廃材を使った作品を制作し、SNSで話題の「コラージュ川柳®︎」を考案。多くの人々に愛されています。

この展覧会は、幸運を呼ぶアート作品を通じて、新たな年のスタートを祝う場となるでしょう。是在場者は、多彩なアートに触れながら、新しい考えやインスピレーションを受け取ることができる貴重な機会です。