ASUSが新たに発表したNVIDIA GeForce RTX 5070搭載ビデオカードの魅力とは

ASUS JAPAN株式会社は、非常に注目されるビデオカード新モデル「TUF-RTX5070-O12G-GAMING」と「PRIME-RTX5070-O12G」を発表しました。これらのカードは、最新のNVIDIA GeForce RTX 5070を採用しており、パフォーマンスの向上が期待されています。販売は2025年3月5日（水）から開始される予定です。

TUF Gamingシリーズの特長

TUF-RTX5070-O12G-GAMING

まずは、ゲーミング向けに設計された「TUF-RTX5070-O12G-GAMING」について見ていきましょう。このモデルは、安定したパフォーマンスを確保するために、認定されたミリタリーグレードのTUFチョークとMOSFETを搭載しており、システムの安定性を向上させます。また、TUF 5Kブラックメタルコンデンサを使用しており、従来のコンデンサよりも広い温度範囲に耐え、寿命も2.5倍長いのが特徴です。

重負荷時でも優れた性能を持続させるために、相変化素材のGPUサーマルパッドを採用し、熱の発散を効果的に行ます。そして、ASUS独自のMaxContactデザインが施され、ヒートスプレッダの表面積を増加させることで、温度を最大2度改善することに成功しました。

さらに、Axial-techファンはデュアルボールベアリングを採用しており、標準ファンと比べて最大23％も多くの風を供給します。このように、冷却性能も兼ね備えており、ゲーミング環境での使用に最適です。

PRIMEシリーズの特長

PRIME-RTX5070-O12G

一方、「PRIME-RTX5070-O12G」は、スモールフォームファクター（SFF）PCとの互換性を考慮した2.5スロット設計です。冷却効率を最大限に高めつつ、高性能を発揮します。こちらも相変化素材のGPUサーマルパッドを使用しており、重負荷時の性能維持に配慮がされているのが特徴です。

PRIMEシリーズでは、0dBテクノロジーにより、GPU温度が50度未満の際にファンを停止させることが可能で、静音性を高めながらも必要な冷却を維持します。また、基本的な保護機能も搭載しており、GPU Guardが接着剤を使用し、全てのコーナーを固定してひび割れのリスクを減少させます。