保育施設探しの革新、「えんさがそっ♪」が特別賞を受賞
令和5年、保育施設探しを支援する「えんさがそっ♪」が日本オムニチャネル協会主催の「DXイノベーション大賞2024」で特別賞を受賞しました。この受賞は、子育てを支えるサービスの充実に向けた継続的な取り組みの成果といえます。
「えんさがそっ♪」の概要
「えんさがそっ♪」は、大阪市に本社を置くBABY JOB株式会社が提供する、保育サービスを探すためのポータルサイトです。保護者が自宅近くの保育施設を簡単に見つけ、比較できるよう設計されています。これまでアナログが主流だった保活をデジタル化することに成功し、よりスムーズな手続きを可能にしました。
DXイノベーション大賞とは
本賞は、デジタル技術を活用し、ビジネス共創を通じた新しい価値創出を目指す企業を表彰するものです。特に顕著だったのは、社会問題に対してデジタルソリューションを提供する姿勢と、市場のニーズを反映したサービス開発のプロセスです。特別賞の選考理由には、地図検索だけでなく、見学予約の機能まで含まれている点が挙げられました。
「えんさがそっ♪」の特徴
このプラットフォームの特長の一つは、簡単に保育施設を検索できる機能です。施設の種別や開園時間で絞り込み、詳細情報や口コミまで確認することができます。さらに、気になる施設をキープし、メモを残すことができる機能も充実しています。このようにして保護者の視点から比較検討をしやすくしています。
また、ウェブ上で園見学の申し込みや各種問い合わせができる点も注目されています。育児中の忙しい時間の合間に、手軽に保育施設とコンタクトがとれます。
BABY JOBの取り組み
BABY JOBは、「手ぶら登園」というサブスクリプションサービスを展開し、紙おむつとおしりふきを利用可能にしています。これは、保護者が持参する手間をなくし、保育士の負担も軽減する画期的なサービスです。さらに、キャッシュレス決済の導入で、現金管理を不要にし、安心・便利な通園環境を提供しています。
まとめ
「えんさがそっ♪」は、ますます進化する保育業界の中で、保護者にとっての強い味方となりつつあります。デジタルを駆使して、子どもの入園選びの手間を減らし、より良い未来を形成する一助となることでしょう。この受賞を機に、同サイトが育児支援のさらなる高度化に貢献し続けることを期待しています。