大分の『ゼロイチビレッジ』がシェア型図書館を開設！クラファンで新たな挑戦

大分の『ゼロイチビレッジ』が新たな挑戦を開始

大分市に新たにオープンするコワーキングスペース『ゼロイチビレッジ』では、併設する『シェア型図書館』の開設に向けてクラウドファンディングが進行中です。運営を手掛けるダイヤモンドツリー株式会社は、地域の活性化を図るために本プロジェクトを立ち上げ、全国のクリエイターとつながる場所を提供することを目指しています。このプロジェクトのクラウドファンディングは2025年2月7日まで実施されており、目標金額は40万円。支援者にはさまざまなリターンが用意されています。

プロジェクトの背景と目的

この取り組みは、大分県が直面している若者の流出や企業の人材不足といった課題に立ち向かうものです。運営代表は他県から移住した経験をもとに、地域に新たな活力を吹き込むための場を提供したいと考えています。移住当初、地方の特有の課題を実感した彼は、地元にUターンした人々や新たな挑戦を考える住民に向けた支援の重要性を認識しています。このプロジェクトを通じて、大分に移住した人々が新たな挑戦をしやすくなり、地域の発展に寄与することを願っています。

シェア型図書館の魅力

新たに開設される『シェア型図書館』では、40者のクリエイターや地域の愛読書が並ぶ本棚を設け、棚主たちが自らの活動や思いを発信できる仕組みをつくります。これにより、求職中の地域企業やローカル起業を目指す人たち、クリエイター同士の交流が促進されると思われます。また、棚主たちはこのスペースを利用することで、地域とのつながりを体験しやすくなり、自らの活動やコラボレーションのチャンスを広げることができます。

プロジェクト概要

- プロジェクト名: 地域と全国をつなぐシェア型図書館を作りたい
- 運営期間: 2024年12月27日(金)から2025年2月7日(金)23:59
- 目標金額: 40万円
- リターンの例: オリジナルグッズや、本棚オーナー権、コワーキングスペースの利用券など、多彩なリターンが用意されています。

詳細はクラウドファンディングページ(CAMPFIRE)をご覧ください。

今後の展望

シェア型図書館は2025年3月にプレオープンし、4月には本オープンを予定しています。棚主たちや支援者と協力し、新たなプロジェクトにも挑戦する意向が示されており、本の販売システムの導入や地域に向けた情報発信などが計画されています。目的は、地域の人々はもちろん、旅行者やワーカーたちにとっても魅力的な場を作り出すことです。この取り組みを通じて、大分地域全体の活性化に寄与したいと考えています。