#空間デザイン #喜多俊之 #映像技術

新刊『空間 -ku:kan Branding&Communication- vol.06』が登場

新たなデザインのインスピレーションが詰まった『空間 -ku:kan Branding&Communication- vol.06』が、11月9日に発売されます。この特別な号では、さまざまな分野の空間デザインを、第一線で活躍するデザイナーやプロデューサーの視点から紹介します。商業施設や住宅のインテリア、建築に至るまで、デザインだけでなく、感覚に響くリアルな空間とブランディングがテーマとなっています。

今号の注目

ku:kan INTERVIEW

今回の号では、特に注目すべきインタビューが含まれています。その相手は、個性的なチェア「SARUYAMA」や「WINK」で有名な世界的デザイナーの喜多俊之さんです。彼は、日本国内にとどまらず、ヨーロッパやアジアでの活動でも知られています。インタビューでは、喜多氏が日本の伝統工芸や地場産業の活性化にどのように力を入れているのか、また国際見本市「Living&Design」のディレクターとして、日本のデザイン産業についてどう感じているのかを伺います。彼の独自の視点から、これからの空間デザインの可能性を感じ取ることができるでしょう。

ku:kan feature

特集では、「ユニーク＆新発想！ オフィスデザイン2017」が取り上げられます。これからの日本において、社員が働きやすく、効果的に能力を発揮できる環境を整えることの重要性が増しています。この号では、一歩先を行くオフィスデザインを紹介し、デザインを通じた働き方改革を提案します。

新連載「ニシマルchat!」

新たにスタートする連載「ニシマルchat!」では、映像技術が空間にもたらす魅力について掘り下げます。映像のプロであるビデオスイッチャーが、プロジェクションマッピングや3D、VRなどの最新技術を通じて、どのように空間を変化させるのか、その魅力を語ります。映像の力が、私たちの日常に与える驚きと感動に迫ります。

ku:kan STORY

特別なストーリーとして、京都の老舗旅館である間人温泉「炭平」の奇跡的復活が紹介されています。倒産の危機に瀕していたこの旅館を、旅館社長の強い想いとデザイナーとの出会いが救いました。互いに信じ合い、共倒れ覚悟で再生に挑んだ結果、見事にV字回復を果たしたストーリーは、多くの人に感動を与えることでしょう。この対談形式のレポートから、空間デザインの重要性とその力を実感できます。

コラム

また、池澤守によるコラム「元気の出る空間」では、今のリアル空間産業が直面している課題についても触れています。デジタル化が進行する中で、リアルな空間がどのように価値を持ち続けるのか、フジヤの未来空間研究機関「にぎわい空間研究所」の活動を通じて探っていきます。

ku:kan Topics

さらに、本号には岡村製作所の7製品が「2016年グッドデザイン賞」を受賞するなど、最新トピックも満載。パナソニック エコソリューションズ社の新製品「Space Player 2000lm」の発表会も取り上げられています。

新刊『空間 -ku:kan Branding&Communication- vol.06』は、デザインの未来を感じる貴重な素材がたくさん詰まっています。デザイン愛好者にとっては必見の一冊となるでしょう。ぜひ手に取って、その魅力を体感してみてください。

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