冬の夜を彩る！音楽劇『くるみ割り人形外伝』FODで独占配信開始

冬を灯す冒険の物語、音楽劇『くるみ割り人形外伝』

寒い冬の夜、心温まる物語がFODプレミアムで展開されます。12月24日（水）から独占配信が始まる音楽劇『くるみ割り人形外伝』。これは日本全国で愛されるバレエの名作「くるみ割り人形」をもとに、新たな視点で描かれたオリジナルストーリーです。

この作品は、根本宗子が手掛けたもので、彼女の劇団「根本宗子」による全作品の作・演出を務める才能がいかんなく発揮されています。物語の主人公は、歌うことと踊ることが大好きな少女・クララ。彼女は特別な人形であるうさぎとともにクリスマスの夜に冒険を繰り広げます。しかし、ある出来事で感情を閉じ込めてしまったクララが、心の奥底に隠した思いを解放する姿が描かれています。

クララとともに感じる心の旅

クララの心の葛藤が物語の根底に流れるテーマとなっています。クリスマスの夜、クララがひょっとした“ひとつのウソ”が世界を大きく変えます。彼女はうさぎと手を取り合いながら、自分の本当の気持ちを見つめ直し、大切なものを取り戻すための冒険へと旅立ちます。この過程で、観る者もクララと一緒に心の旅を体験することができます。

演出・脚本を手掛ける根本宗子は「子供から大人まで楽しめる作品」として、この音楽劇が多くの人に愛されることを願っています。そして、彼女自身が「死ぬまで再演し続けたい」と語るほど、作品に愛情を注いでいます。この冬、心に温かさを灯す音楽劇が家庭に届けられます。

豪華キャストと生演奏が魅力

主演は、澤田杏菜と寺田美蘭のWキャストで、その他にも豪華キャストが集結しています。歌舞伎界で活躍する中村鶴松、独特の表現力を持つ一色洋平、音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のもも、舞踊家の山之口理香子など、さまざまなジャンルで活躍する才能ある俳優たちが出演します。さらに、アコーディオンの小春を中心とした生演奏が、物語に新たな息吹をもたらし、心の動きをリアルに表現します。アコーディオン・ドラム・ベース・サックスによるライブミュージックが、観客の心をやさしく包み込みます。

この音楽劇は、2023年にKAAT神奈川芸術劇場で初演され、大盛況のうちに終わりました。多様な芸術表現を一度に体験できるこの作品は、子どもから大人まで幅広い世代に支持されました。そして、2025年には再演が決定、今回の配信はその臨場感を家庭に届ける新たな形です。

クリスマスの思い出に

音楽とドラマが一体となったこの作品は、心に深い感動をもたらすこと間違いなしです。クリスマスの特別な夜に、家族で一緒に楽しむことができる音楽劇『くるみ割り人形外伝』。お子様から大人まで、すべての世代に響くこの物語を、ぜひご覧ください。エンターテインメントの魅力が詰まったこの作品が、多くの家庭でクリスマスの定番となることを願っています。

音楽劇『くるみ割り人形外伝』の魅力をぜひFODプレミアムで体験してください。心温まる冬の物語が待っています！