大阪リーガロイヤルホテルで現代美術と料理の融合を堪能する特別フェア

大阪リーガロイヤルホテルで特別なレストランフェア

大阪の心臓部、中之島に位置するリーガロイヤルホテルでは、大阪出身の現代美術家・塩田千春氏の特別展に合わせた限定料理とカクテルが楽しめるレストランフェアを開催します。このフェアは、2024年9月14日から12月1日までの期間にわたり、大阪中之島美術館で行われる展覧会「塩田千春つながる私（アイ）」にインスパイアを受けています。

塩田千春氏とは

現代美術家として国際的に高く評価される塩田千春氏は、生と死、存在、記憶、といった深遠なテーマを糸を使ったインスタレーションで表現し、多数の作品を発表してきました。彼の象徴である赤い糸は、特に人との“つながり”をいみしています。この度、16年ぶりとなる地元大阪での大規模な個展が、当ホテルからも近い美術館で開催されることは、特別な縁を感じさせます。これを受け、ホテル内4店舗では彼の作品からインスパイアを受けたメニューが特別に提供されることになりました。

コラボレーションメニューの紹介

レストランシャンボール

リーガロイヤルホテルのグランメゾン「レストランシャンボール」では、展覧会のテーマに沿った「赤い糸に覆われたほろ苦いリンゴのキャラメリゼ」が登場します。このデザートは、キャラメリゼされたリンゴのほろ苦さとタヒチ産のバニラが香るエスプーマが組み合わさった逸品です。その赤い飴が、塩田氏の作品に見られる「赤い糸」を象徴しています。

THE RAY

また、アネックスの7階にある「THE RAY」では、白糠蝦夷鹿を用いたロワイヤル仕立ての一品が提供されます。赤ワインを使った贅沢な煮込みが特徴で、じゃがいもとビーツのペーストが鮮やかさを添えています。この料理は赤い糸とつながりを象徴するアートとしても楽しむことができます。

セラーバー・リーチバー

バーカードでは、セラーバーで提供される「ENISHI【縁】」というカクテルが、塩田氏の故郷・大阪にちなんだ名物「ミックスジュース」をイメージしています。そして、リーチバーでは、滑らかなクリームとビターチョコの味わいが融合した「absence ～不在～」が、彼の作品に見られるドレスをイメージさせます。いずれも豪華な見た目で、アートと料理の素晴らしいコラボレーションを実現しています。