ビーツとWMHの業務提携
株式会社ビーツ(代表取締役社長:柏木又浩)は、ファッション・ビューティー分野に特化したソリューションを展開するワールド・モード・ホールディングス株式会社(以下、WMH)との業務提携を正式に発表しました。この連携により、ビーツは提携するグローバルデザインファームとの協力を一層強化し、新しい店舗体験の創出を目指します。
リアル店舗の価値を再認識
近年、デジタルショッピングの影響でオンラインでの買い物が普及する中、リアルな店舗での「体験」が再び注目を集めています。消費者は商品に直接触れ、ブランドの独自の世界観を五感で感じ取ることができるリアル店舗での体験を求めています。これにより、ブランドと顧客の信頼関係が深まり、商品の魅力が高まることが期待されています。
ビーツの実績
ビーツは韓国のファッションECプラットフォーム「nugu」の日本初店舗など、数々のリアル店舗を創造する実績を持っています。また、韓国のデザインチームARKITAGと提携し、Z世代に人気の店舗デザインを日本市場に導入してきました。この成功を基に、ニューヨーク拠点のデザインファーム「Ringo Studio」と「BOND」とも連携を始め、さらに様々なグローバルデザインファームとのネットワークを広げる計画です。
リンゴスタジオ社の概要
リンゴスタジオ社はニューヨークに位置しており、Z世代向けに人気の「Glossier」や「Cider」、および「Our Place」など多くの店舗デザインを手がけています。特に、彼らの独自のデザインは国際的に高く評価されており、ビーツとのコラボレーションが期待されています。
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ボンド社の概要
ボンド社はマンハッタンに拠点を置くデザインスタジオで、ブティックや文化施設など多岐にわたるプロジェクトで国際的に評価されています。ビーツとWMHとの提携を通じて、ボンド社の持つ多様なデザインノウハウを活用することで、日本市場に新しい風を吹き込むことが期待されています。
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業務提携による新たな取り組み
WMHとの業務提携により、ビーツは日本市場にアプローチする際のブランド体験の質を向上させることができます。WMHはファッション・ビューティー業界の広範なネットワークと専門知識を駆使し、ビーツのクリエイティブな空間デザインをさらなる高みへと引き上げます。
今後は、リアル店舗の創造に向けた革新的な取り組みが進むと共に、ウェビナーやトレンドレポートの共同出版も予定されており、海外デザインの最新動向が日本の市場に紹介されます。
過去のトレンドレポート例
「ニューヨーク最新店舗デザイントレンド 2024夏号」
トレンドレポート
期待される未来
ビーツとWMHの提携により、顧客にとって魅力的で独創的な店舗体験が提供されるだけでなく、日本のリアル店舗市場に新たな価値がもたらされることでしょう。両社の協力に注目が集まる中、今後の展開が待ち望まれます。
コメント
ワールド・モード・ホールディングスの加福氏は「ビーツの皆様と一緒に活動できることを光栄に思っている」と述べ、社員一同が店舗体験の向上に尽力していく意気込みを語りました。ビーツの柏木氏も「SNSの影響力を理解した店舗デザインには期待が寄せられています」とし、コラボレーションを楽しみにしています。これからのプロジェクトにぜひご注目ください。