KUONとNICK WOOSTERが手掛ける新たなカプセルコレクションの魅惑

日本の伝統技術が息づくKUONとNICK WOOSTERのコラボ

KUONと著名デザイナーのNICK WOOSTERによる初のカプセルコレクションが発表されました。このコラボレーションは、ウースター氏が述べる通り、服への愛を追求する貴重な機会であり、サステナビリティやクラフツマンシップ、ヘリテージといったテーマが反映されています。ウースター氏は、「これらのテーマは、世界中の男性たちの心に響くものだ」と語っており、まさにグローバルな視点での融合が感じられます。

本コレクションは、主に日本の伝統的な手仕事である刺し子や襤褸パッチワークにフォーカスしています。さらに、アメリカやヨーロッパのヴィンテージミリタリーウェア、日本のシルクの着物をアップサイクルし、裂き織りといった伝統技術を盛り込んでいます。このように、東洋と西洋の文化を巧みに融合させた美学と多様性は、新しいファッションの形を示しています。

商品ラインナップ

- UPCYCLED VINTAGE JAPANESE SILK KIMONO

日本のシルクから作られたヴィンテージ着物を、刺し子の技法でパッチワークし、ニック・ウースター氏のシグネチャーとも言えるピンクに染色しています。

- UPCYCLED VINTAGE MILITARY CLOTHING

アメリカやヨーロッパのヴィンテージミリタリーウェアを解体した上で、刺し子の技法によって再構築されています。

- SAKIORI

使い古された布を細かく裂いて緯糸として再利用し、衣服や日用品に再生する日本古来の裂き織り技術を使用したアイテムです。KUONの裂織りは、様々な障がいを持つ方々によって作られています。

KUONの魅力

KUONは2016年に設立され、このブランドはサステナビリティをテーマに、ファッションやアート、素材に取り組んでいます。特に日本の伝統技術を現代的な視点でアップデートしており、その評価は国内外で高まっています。KUONのブランドコンセプトにある「新しいものは古くなるが、美しいものは永遠に美しい」という言葉が、このコレクションにも象徴されています。