生地の新たな価値
2026-03-31 09:33:05

次世代循環型プラットフォーム『Recloth』が生地の価値を再定義

次世代循環型プラットフォーム『Recloth』の登場



最近、ファッション業界ではサステナビリティが重要なテーマになっています。その中で、Bird fab studio株式会社(京都府舞鶴市)による新しい通販サイト『Recloth(リクロス)』が正式にローンチされました。このプラットフォームは、日本国内のデッドストック生地を利用し、クリエイターたちに新たな価値を提供することを目的としています。

デッドストック生地の再利用



デッドストック生地とは、廃棄または滞留在庫として扱われる高品質な生地のことです。Bird fab studioが推進する『Recloth』は、これを「廃棄」ではなく「再定義」することで、国内の年間数万メートルとも言われる不要在庫問題にアプローチします。デザイナーや個人クリエイターは、これまで入手困難だったプレミアムな生地には簡単にアクセスできるようになります。

法律と倫理を考慮した解決策



『Recloth』の一大特徴は、ラグジュアリーブランドやハイエンドスポーツブランド向けに開発されたプロフェッショナル規格の生地が1m単位で提供される点です。これにより、アパレルメーカーが余剰在庫を安全に放出できるエコシステムが構築されており、ファッション業界におけるデッドストックへのネガティブなイメージを払拭する期待が高まります。

また、供給元をあえて匿名にすることで、ブランド保護を確実にしつつ、品質を厳格に保証する仕組みも導入されています。これにより、責任ある流通が推進されています。

産地とクリエイターをつなぐデジタル化



『Recloth』は、京都・舞鶴を中心に地方の繊維産地と世界との連携を強化し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進しています。これにより中間コストを削減し、利益を直接産地に還元することで、後継者不足という課題にも貢献しています。さらに、余剰素材の販売も予定されており、手芸や手織りを楽しむ人々にとっても嬉しいニュースです。

未来への挑戦



Bird fab studioは、「職人の情熱を次世代へ」というミッションのもと、伝統的なテキスタイル産業の未来を切り拓こうとしています。技術を活用した新しい流通モデルを構築し、サステナブルなファッションの実現を目指す姿勢は、今後の業界のリーダーシップの一翼を担うことでしょう。

私たちが普通のものとして見過ごしがちなデッドストック生地が、実は日本の文化資本であり、クリエイティブな資源であることを理解すれば、サステナブルなファッションの未来がどれほど明るいものになるかを想像することができます。『Recloth』がその架け橋となることを期待します。

【詳細情報】


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会社情報

会社名
Bird fab studio 株式会社
住所
南浜町7-2
電話番号
090-3037-9790

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