CINE-SERVOレンズ登場
2025-09-10 10:33:41

キヤノンが誇る最薄・最軽量のCINE-SERVOレンズが登場!

2025年11月下旬、キヤノンが新しいシネマレンズ「CINE-SERVOレンズ」のシリーズとして、注目すべき製品「CN5x11 IAS T/R1」および「CN5x11 IAS T/P1」を発売する。この2つのレンズは、それぞれRFマウントとPLマウントに対応し、特に映像制作やライブ撮影において、その性能をフルに発揮する。

超広角11mmで広がる映像表現


新製品の目玉は、シリーズ最広角となる焦点距離11mm。この特性によって、スポーツ中継やコンサートのような限られたスペースでの撮影でも、シネマティックな映像表現を実現できる。さらに、スーパー35mmセンサーだけでなく、内蔵エクステンダーを使用することで35mmフルサイズセンサーにも対応し、様々なカメラシステムとの互換性も持ち合わせている。

8K対応の光学性能


キヤノンの高い光学技術により、ズーム全域においても8Kカメラに対応した優れた光学性能を実現。画面の中心から周辺まで、均一な画質を保ちながら、肌の色を美しく再現するカラーバランスを持つ。また、奇数枚絞りによる柔らかなボケ味が、映像の美しさを一層引き立てる。

軽量化による運用性の向上


「CINE-SERVOレンズ」シリーズは、最軽量の設計が特長。具体的には、「CN5x11 IAS T/R1」が約3.01kg、「CN5x11 IAS T/P1」が約2.92kgと、持ち運びやすく、クレーンやワイヤーカムなどに組み込んでも高い機動性を確保できる。エルゴノミック・デザインにより長時間の撮影にも適している。

また、取り外し可能なドライブユニット「e-Xs V」を採用しており、放送スタイルとフルマニュアル操作の両方が快適に行えるため、運用の幅を広げている。

結論


「CINE-SERVOレンズ」は、映像制作における様々な要求に応え、ユーザーに新しいクリエイティブな体験を提供するためのツールである。ライブ撮影から映画製作まで、多様化するニーズに応えるこの製品は、多くの映像制作者にとっての新たな相棒となるだろう。キヤノンが提示する映像表現の可能性を、ぜひ体感してみてほしい。


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会社情報

会社名
キヤノン株式会社
住所
東京都大田区下丸子3-30-2
電話番号
03-3758-2111

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