恐怖と謎解きが融合した新番組「リフォームホラーハウス」の魅力とは

日本のホラー界に新たな風を巻き起こすプロジェクト、「リフォームホラーハウス」が、MBS(毎日放送)にて放送されます。この番組はホラークリエイティブカンパニーの闇と、数々のお化け屋敷を手掛けてきたプロデューサーの五味弘文のコラボレーションによって実現したものです。番組の主題は、呪われた家を舞台にした特殊なリフォーム。今回はその内容と、見どころを徹底的にご紹介します。

番組の概要と魅力

「リフォームホラーハウス」は、普通のリフォーム番組を超えた斬新な試みで、ホラーとバラエティが融合した新感覚のエンターテインメントです。8月8日と15日の2週にわたり放送され、視聴者はナダルさん（コロコロチキチキペッパーズ）と村重杏奈さんの体験を通じて提示される謎を一緒に楽しむことができるのです。

この番組の舞台は、ある4人家族の悲劇から生まれた伝説を持つ一軒家。その家には、近づいた者たちが不審死を遂げるという噂が広まっています。ナダルさんと村重さんは、無念の死をとげたかつての住人である娘を成仏させるため、その呪われた家を訪れることになりました。今回の企画では、視聴者は彼らの視点を通じて数々の怪現象や怪奇現象に触れながら、リフォームという名目で解決法を探っていくという流れです。

新感覚の考察型バラエティ

この番組では、ホラーと謎解きが組み合わさることで、単なる視聴とは異なる体験が楽しめます。特に、視聴者はSNSを通じて自らの推理を他の視聴者と共有し、リアルタイムで考察を楽しむことができるのも魅力的です。このような双方向的な楽しみ方は、従来のテレビ番組とは一線を画しており、視聴者を積極的に参加させることに成功しています。

番組は、視聴者の考察が重要な鍵となります。第1週目の放送では、ナダルさんと村重さんのVTRに隠されたヒントを元に、スタジオでMC陣と共に視聴者が謎を解く参加型企画が展開されます。第2週目には、特別編集版として、五味弘文さんによる解説付きで全ての謎が解き明かされる完全版が放送される予定です。

出演者へのインタビュー

収録終了後、出演者たちは番組の感想や見どころについて語っています。なえなのさんは「頭を使う楽しさがあった」ことや、初めて視聴者の考察とコミュニケーションを楽しむことができると話し、森田哲矢さんも「ホラーが苦手でも馴染める楽しさがある」と述べています。また、笠松将さんはSNSでの視聴者参加の面白さを挙げています。