eYACHOとStarlink
2025-12-17 14:28:13

施工管理アプリ「eYACHO」がau Starlink Directに対応、効率的な現場体験を実現

施工管理アプリ「eYACHO」がau Starlink Directに対応



株式会社MetaMoJi(東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、その施工管理アプリ「eYACHO」の新たな対応を発表しました。それは、2025年12月17日より、最新の衛星通信サービス「au Starlink Direct」との連携が実現することです。この革新により、空が見えるところならどこでも、圏外エリアでもデータ通信が可能となります。これまで通信環境が整っていなかった山中の工事現場や災害時にも、eYACHOを通じて状況確認や情報共有がスムーズに行えるようになります。

au Starlink Directの利点



au Starlink Directは、スペースXが開発した低軌道衛星を活用し、スマートフォンが直接通信できる非常に先進的なサービスです。今回の連携によって、圏外だったダム工事や道路の現場でも、eYACHOを利用することが可能になります。たとえば、施工管理における報告書や指示を現場からリアルタイムで共有し、業務の効率化が期待されます。これにより、迅速な意思決定と現場対応が実現され、建設業界における業務の生産性が向上します。

災害対応時の強み



また、災害時の通信環境でも、au Starlink Directはその有用性を発揮します。インフラがダメージを受けた場合でも、eYACHOを通じて現場の情報を素早く把握できるため、迅速な対応が可能です。これにより、作業者や関係者が最新の情報を持ちながら行動できる体制が整います。

施工管理向けのデジタル野帳「eYACHO」とは



「eYACHO」は、MetaMoJiが大林組との共同開発で誕生したデジタル野帳で、2015年から提供を開始しました。従来の耐久性の高い手帳の利便性をそのままに、手書きや写真を使った現場記録やペーパーレス化、日報や検査帳票の電子化を実現しています。このような機能によって、建設現場での業務効率が格段に向上しています。さらに、リアルタイム共有機能は、異なる地点にいるメンバー同士がスムーズに情報をやりとりできるようにし、チーム全体の協力体制を強化します。

まとめ



施工管理アプリ「eYACHO」がau Starlink Directに対応することで、圏外エリアでの効率的な情報共有が期待され、建設業の現場での生産性向上に貢献することが明らかになりました。今後、デジタル技術を活用した新たな施工管理手法が、多くの現場での革新に繋がることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社MetaMoJi
住所
東京都港区六本木1-7-27全特ビルE4階
電話番号
03-5114-2525

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