D2Cブランドのレカルカ、ヒロラボと共にSalesforceを活用した顧客分析基盤を導入

東京都港区に本社を構える D2C ブランド、レカルカは、顧客情報の一元化と売上分析基盤の構築を目的に、ヒロラボラトリー合同会社と提携しました。ヒロラボは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する Salesforce Service Cloud および Salesforce Einstein Analytics を駆使し、約一ヶ月という短期間でこの新たな基盤を完成させました。

レカルカは化粧品の製造販売とエステサロンの運営を手掛ける企業で、自社の製品は自社ECサイトだけでなく、さまざまな外部ショッピングモールでも販売されています。しかし、これまでの売上情報は各チャネルごとに管理されており、個々のデータをもとに迅速な経営戦略の展開が難しい状況にありました。そのため、今後の事業拡大に向けた施策が求められていたのです。

そこで、レカルカは異なる販売チャネルの顧客情報を統一し、売上データを一元化する必要がありました。こうしたニーズに対応するために、ヒロラボは Salesforce Service Cloud と Einstein Analytics を選択しました。この導入により、レカルカはECサイトに必須の顧客情報基盤を整備し、顧客ごとに最適化されたサポートを提供することが可能になりました。また、それぞれのKPI情報も容易に取得・分析できるようになったため、経営戦略の柔軟性と迅速性が飛躍的に向上しました。

このプロジェクトにおいて、ヒロラボはService CloudコンサルタントおよびEinstein Analytics & Discoveryコンサルタントの資格を持つ専門家たちが一丸となり、システムの設計と導入を行いました。短期間で実現したこの取り組みは、レカルカのD2Cブランドとしての成長を力強く後押しすることとなるでしょう。

今後もヒロラボは、独自の導入および運用プランに基づき、Salesforceの追加設定や業務支援を続けていく予定です。これにより、企業が顧客対応基盤を一層強化できるよう、サポートを続ける意向を示しています。

ヒロラボラトリーの特徴
ヒロラボは、Salesforce、Asana、Tableau の定額導入支援や営業業務支援を手掛けています。公式な資格を保有しつつ、営業組織の立ち上げ経験やシステムユーザーとしての実体験を活かし、現場の視点での浸透を一貫して提供しています。