アニメから牛乳の新しい魅力を発見!
2020年12月17日に公開されたアニメ「from North Field episode2『リョータとポー』」は、ホクレンのコーポレートメッセージ「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」を基に制作されたオリジナルアニメーションです。ホクレンの創立100周年を機に、北海道の農業や牛乳の魅力を伝えるこの作品は、観る人に新たな視点を提供します。
背景と制作の意図
このアニメは、第一弾が生産者との関わりを描いたことに続き、第二弾では「食べる人を笑顔に」というテーマに焦点を当てています。特に今回の物語は、牛乳が苦手な少年が不思議な旅を通じて、牛乳がどのようにして私たちの食卓に届くのか、その過程やそこに携わる多くの人々の思いを知ることになります。これにより、牛乳に対する見方が変わり、楽しむ機会が増えることを期待しています。
ストーリー展開
物語は、牛柄のパジャマを着た5歳の男の子、亮太が主人公です。彼は大好きな牛のぬいぐるみ“ポー”とともに、ある晩不思議な旅に出かけます。旅の舞台は北海道の牛舎。初めて乳牛を見て驚く亮太ですが、ポーの導きで牛乳がどのように生産され、私たちの手元に届くのかを学んでいきます。その過程では、牛舎での乳牛の大切なルーチンや、品質チェック、パック詰め、運搬に関わる人々の思いが描かれています。
旅を経て、亮太は牛乳のありがたさを再認識します。彼が目覚めた朝、食卓に並んだ牛乳を見て、彼がどんな行動に出るのか、ぜひ本作で体験してほしいところです。これは、牛乳へと向き合う一歩になるかもしれません。
キャラクターたちの魅力
亮太だけでなく、ストーリーに登場するキャラクターも個性的です。彼の親友である牛のぬいぐるみ「ポー」は、亮太の好奇心を引き出し、彼の旅をサポートします。また、母と父も登場し、彼らの思いや日常が描かれることで、家庭の温かさも伝わります。声優陣も豪華で、亮太役には佐藤美由希さん、ポー役には越後屋コースケさんが担当しています。
制作の深い思いやメッセージ
このアニメの制作には、ホクレンの思いが込められています。会長の篠原氏のコメントにもあるように、「食べる人を笑顔に」がテーマとなることで、牛乳に関わる全ての人の思いが描かれることを大切にしています。ホクレンは、牛乳やその背後にある農業の価値を伝え、消費者と生産者の架け橋となる役割を果たしていきたいと考えているのです。
見る価値のある作品
「from North Field episode2『リョータとポー』」は、ただのアニメではなく、子どもたちにとって牛乳や食文化への興味を引き出す機会となるでしょう。これは、視聴者に感動とともに教育的なメッセージを届ける素晴らしい試みです。
どんな子どもでも、アニメを通じて牛乳や酪農の世界をもっと身近に感じ、興味を持つことができるはず。ぜひ、家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。
こちらから動画を視聴してみてください。