GBP株式会社 高圧アルミケーブルの販売実績が20万メートルを突破
GBP株式会社(東京本社)は、全年次の販売実績において高圧アルミケーブルの累計販売が20万メートルを超えたことを発表しました。この製品は、3300Vの高圧アルミケーブルとして日本初、業界初のJET認証を取得しており、信頼性の高い品質が評価されています。特に、全国各地の太陽光発電所での採用が進んでいるとのことです。
業界の直面する問題
近年、太陽光発電所におけるケーブルの盗難が深刻な社会問題となっています。特に、銅ケーブルは高価で再販性が高いため、犯罪者に狙われやすく、2019年と比較して2024年の盗難件数は20倍に増加したと言われています。さらに、1件あたりの被害額は数千万円に達することもあり、復旧までに数ヶ月を要する事例も少なくありません。
盗難対策とコスト削減
GBPの高圧アルミケーブルは、こうした盗難対策として評価されています。2024年11月から販売が開始されて以来、わずか1年で20万メートルの供給を達成しました。これは、東京から大阪までの約400kmの距離に相当します。
このアルミケーブルは、銅に比べ製造コストが安価であり、盗難防止だけでなく新規建設時のコスト削減としても注目されています。具体的には、2025年にはメガソーラー案件での採用が前年比約2.1倍に増える見込みで、建設コスト全体の3%から10%の削減が可能とされています。
導入事例
いくつかの導入事例を見てみましょう:
ケース①: 大規模太陽光発電施設
- - 課題: 過去1年で2回の盗難の被害
- - 導入効果: 被害ゼロを継続し、初期コスト1,500万円削減
ケース②: 製造工場の設備更新
- - 課題: 老朽化した銅ケーブルの更新
- - 導入効果: 更新費用40%削減
これらの実績は、すべての案件で同様の結果を保証するものではありませんが、確実に効果を上げている事例といえるでしょう。
お客様の声
導入した企業からは、「JET認証の存在が承認プロセスにおいて決定的でした。技術的リスクが明確に説明できたため、承認がスムーズに行えました」との声が寄せられています。また、別の企業では「初期投資で35%、TCOベースで47%のコスト削減を実現しました」と報告されています。
安全性を確保するJET認証
GBPの高圧アルミケーブルは、2025年4月時点でJET認証を取得しました。この認証は、構造試験や耐電圧試験など、複数の厳しい試験を通過した証です。標準的な使用環境において、3300Vの定格電圧をサポートすることができます。
今後の展望
GBPは今後も、限りある銅資源を有効活用し、安全な電力基盤の構築に努めていく考えです。当社は、引き続き業界の先導企業として技術開発に取り組み、安心・安全な発電事業を支援してまいります。
会社概要
GBP株式会社は、再生可能エネルギーのシステム設計から施工、部品の製造まで幅広く手がける企業です。AIやIoT技術も駆使し、最新のソリューションを提供しています。