名古屋に新物流拠点
2025-07-01 11:57:54

Amazonと三菱地所が名古屋に物流拠点を新設!最新の環境技術を導入

Amazonと三菱地所が名古屋に新たな物流拠点を開設!



Amazonと三菱地所が愛知県名古屋市に新しい物流拠点を設立することが発表されました。この新しい施設は、正式には「フルフィルメントセンター(FC)」と呼ばれ、2023年8月に稼働を開始する予定です。三菱地所が設計したこの施設は、「ロジクロス名古屋みなと」と命名され、約12万5千平方メートルの延床面積を持ち、日本で最大のFFとなる見込みです。このプロジェクトは、西日本地域の物流を強化し、効率的な商品配送を実現することを目的としています。

持続可能な技術の導入



新たな物流拠点では、持続可能性を重視した技術が導入されます。具体的には、地中熱空調システムや壁面に設置された太陽光発電設備が含まれています。これにより、温室効果ガスの排出を削減し、環境への負荷を軽減することが期待されています。地中熱ヒートポンプを使用することで、エネルギー消費量が従来の約30%削減される見込みです。さらに、太陽光発電設備は、合計5.5メガワット(MW)の発電能力を持ち、国内の物流施設において最大級のものとなります。

先進的な環境認証取得



この施設は、International Living Future Instituteからの「ゼロカーボン認証」を取得することを目指しています。これは、環境負荷を感じさせない建物として評価されるもので、2026年中に認証を受けることを想定しています。また、低炭素型コンクリートの採用や雨水のリサイクルによる持続可能性の向上も図られています。

働く機会の創出と屋内環境



本拠点では、数千の新しい雇用機会が生まれます。職場の安全や衛生管理、商品の品質管理、先進技術を活用した物流業務など、多様な職種が存在します。また、自然光を取り入れた設計やカフェテリア、プレイヤーズルーム(礼拝室)、バリアフリー対応のお手洗いなど、働く人々の健康や包括性に配慮した環境が整えられています。

地域との共生



この新しい拠点は地域社会にも貢献します。名古屋市から津波避難ビルとしての指定を受けており、地域住民が避難できる場所としても機能します。また、敷地の一部は一般開放され、地域住民との関係を強化する取り組みも行われます。

最後に



Amazonのサステナビリティに対する取り組みは、環境だけでなく地域社会にも目を向けたものです。新たに開設される名古屋の物流拠点は、持続可能な物流の未来を示す重要な一歩となるでしょう。今後の進展が期待されます。


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会社情報

会社名
アマゾンジャパン合同会社
住所
東京都目黒区下目黒1-8-1ARCO TOWER ANNEX
電話番号

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