舞台『おもいでエマノン』が2027年に上演予定
2027年2月、東京芸術劇場シアターイーストで、梶尾真治の名作SF小説『おもいでエマノン』が舞台化されることが発表されました。本作は、1979年に短編として発表され、以来四半世紀以上にわたって愛され続けてきた作品です。独特な「記憶遺伝」というテーマを軸に展開される物語が、どのように舞台上で表現されるのか、今から期待が高まります。
原作の魅力を生かした制作
舞台の潤色と演出は、岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・柴幸男氏が担当します。柴氏は、『わが星』での受賞歴があり、日常を題材にした独自の視点で知られています。『おもいでエマノン』では、原作の文学的な魅力を尊重しつつ、舞台ならではの形で視覚化したいと考えています。観客は、演劇を通じてエマノンとの不思議な時間を共有し、深い感動を得られることでしょう。
本作は、株式会社アプレから独立した有限会社KIKONOKIが初めて手掛けるプロデュース作品です。この新たな挑戦に期待が寄せられています。特に、エマノンという不思議な少女との出会いが描かれる船上のシーンなど、観客の心に響く演出が期待されます。
様々なメディアで親しまれた本作
『おもいでエマノン』は、オリジナル小説だけでなく、2006年からは鶴田謙二による漫画版も登場しました。漫画版は多くの読者に親しまれ、星雲賞の受賞歴もある彼の独特なアートスタイルが話題となりました。こうした過去のメディアでの成功を踏まえ、舞台でもどのようにその視覚的な世界観が再現されるのか、ファンの期待は大きいでしょう。
公演の詳細情報
公演名:舞台『おもいでエマノン』
上演日程:2027年2月
会場:東京芸術劇場シアターイースト(東京都豊島区西池袋1-8-1)
原作:『おもいでエマノン』(小説:梶尾真治/漫画版:鶴田謙二/徳間書店刊)
潤色・演出:柴幸男(ままごと)
プロデューサー:木香花菜
主催・企画・製作:有限会社KIKONOKI
製作協力:株式会社アプレ
協力(五十音順):有限会社カジオ企画/株式会社徳間書店/NEVER株式会社/ままごと/有限会社らいとすたっふ
本公演に関するお問い合わせは、KIKONOKI(
公式サイト)まで。担当は木香花菜さんです。メールでの問い合わせも受け付けています。
期待高まる舞台化
『おもいでエマノン』の舞台化は、文学ファンのみならず、SFファンにとっても見逃せないイベントになるでしょう。エマノンの壮大な記憶とその中で絡まる人々との記憶、思い出がどのように演じられ、表現されるのか。今からその日を楽しみに待ちましょう。