パヴィア大学医学部合格者が語る、イタリア医学部の魅力と挑戦
福岡県にあるリンデンホールスクールから、パヴィア大学医学部に合格した前田ともみさん。彼女の受験体験は、多くの学生にとって大いに参考になるでしょう。今回は、彼女の合格までの道のりと、イタリア医学部の魅力をお聞きしました。
自己紹介
「こんにちは、前田ともみです。福岡からイタリアへ来て、パヴィア大学医学部に通っています。最近は読書やハンドメイドに挑戦しており、将来的には料理にも挑戦したいと思っています。」
イタリア医学部を目指した理由
前田さんは、日本の医学部試験で思わぬ結果に見舞われました。「IBの本試験で成績が悪く、合格取り消しの知らせを受けました。夢だった医者を目指すためには何とか希望を持ち続けたくて、海外の大学を探し始めました。その中でもイタリアの医学部にいき着き、安価で英語で学べることに魅力を感じました。」
受験勉強のスケジュール
前田さんの受験準備は非常に忙しいものでした。「約7ヶ月間、イタリア医学部の受験勉強に全力を注ぎました。私立大学に入学した後、国立大学のIMATも受験し、最終的にパヴィア大学に合格することができました。」
特に生物に力を入れ、過去問を解くことに重点を置いた勉強法が彼女を合格に導きました。「苦手な生物を中心に学び直し、友人やチューターとともに問題を共有することで理解を深めていきました。」
イタリア医学部の魅力
前田さんはイタリア医学部ならではの魅力について語ります。「卒業と同時に医師免許を取得でき、EU全体で有効な資格が得られるのは大きな利点です。また、美味しい食事が楽しめて物価も比較的抑えられている環境も魅力です。」
パヴィア大学を選んだ理由
「パヴィア大学は、英語プログラムが整っており、留学生の受け入れも盛んです。そこで、多国籍な環境で様々な文化に触れながら学ぶことができます。」
将来の展望とアドバイス
将来的にはヨーロッパ圏の救急医療に携わりたいという前田さん。「自分が医者としてどのように貢献できるのか、常に考えて学び続けていきたい。」
そして、これからイタリア医学部を目指す人々に向けたメッセージも。
「不安に思うことも多いと思いますが、チャレンジすることで素晴らしい教育とともに貴重な経験が得られます。ぜひ勇気を持って一歩踏み出してみてください!」
予備校の感想
「イタリア医学部予備校でのサポートは非常に助かりました。丁寧な指導と情報提供のおかげで、スムーズに受験を乗り越えることができました。」
前田さんのストーリーは、多くの受験生にとって勇気を与えるものです。母国とは異なる土地での新しい挑戦に、私たちも背中を押される思いです。