JMAMの新コース「介護と仕事の両立・支援」
日本能率協会マネジメントセンター(以下、JMAM)は、オンラインで学べる法人向け教育ツール「eラーニングライブラリ®」の新コースとして、「健康経営®19 介護と仕事の両立・支援」および「セルフチェック19 介護と仕事の両立・支援」を2026年1月より提供することを発表しました。
開発背景と必要性
超高齢社会の進展に伴い、働きながら家族を介護する「ワーキングケアラー」が2030年には約318万人に達すると予測されています。これにより、介護における労働生産性の低下や離職が経済に大きな損失を与えることが見込まれています。企業にとっては、中核人材の喪失やチームの生産性低下といったリスクが深刻な問題として浮上しています。実際、大規模企業の場合、年間約6億円もの損失が発生する可能性があります。
しかし、両立支援を強化することで、こうした損失を最大40%削減できるとも試算されており、従業員のエンゲージメント向上にも寄与するとされています。
コースの内容
新たに開講される「健康経営®19 介護と仕事の両立・支援」コースでは、以下のテーマに基づいて学習が行われます:
1.
介護と仕事の両立について
2.
両立する上での課題
3.
介護支援制度や地域サービスの活用法
4.
仕事と介護のバランスのとり方
このコースを通じて、受講者は介護に直面した際の具体的な支援制度や、介護と仕事を無理なく両立させるための知識を身につけることができます。また、2025年4月から施行される「育児・介護休業法」改正に伴う企業の義務化についても解説されるため、重要な情報が提供されます。
学習時間と対象者
「健康経営®19 介護と仕事の両立・支援」の想定学習時間は約30分で、最短実行時間は15分とされています。対象は、ビジネスパーソン全般、管理職、特に40代以上の従業員です。
一方、もう一つのコース「セルフチェック19 介護と仕事の両立・支援」では、10の質問に答えることで自身のリテラシーをチェックし、知識の量を確かめることができます。こちらの学習時間は約10分で、最短実行時間は3分です。
JMAMの取り組み
JMAMは、1942年に設立された日本能率協会の一部門として、人材育成支援を目的に多様な教育プログラムを提供しています。特に、「eラーニングライブラリ®」は530以上のコースを揃えており、法人向けに柔軟な学習環境を整えています。このように、オンラインでの教育は、幅広い知識とスキルを身につけるための強力な手段となっています。
私たちが今後直面する介護の課題に対し、これらの教育プログラムがどのように役立つのか、注目が集まります。これからの「介護」と「仕事」の両立を考える上で、JMAMの新しい学習プログラムを活用し、自身や周囲の人々の理解を深めることが大切です。
さらなる情報
詳細については、以下のリンクから各コースの紹介サイトを訪れてください。