和装アクセサリーブランド「数-SUU-」から新作帯留め登場！鳥獣戯画をモチーフにした4種類

和装アクセサリーブランド「数-SUU-」の新作帯留め

和装アクセサリーブランド「数-SUU-」が、人気の鳥獣戯画からインスパイアを受けた新作帯留めを発表しました。日本の伝統文化を感じながら、現代のスタイルにぴったりなアイテムです。これらの帯留めは、京都の高山寺に伝わる国宝の絵巻物「鳥獣戯画」をモチーフにしており、愛らしいデザインが特徴です。

鳥獣戯画とは

「鳥獣戯画」とは、平安時代から鎌倉時代にかけて制作された紙本墨画の絵巻物で、日本最古の漫画とも言われています。動物たちが擬人化され、楽しげに遊ぶ姿が描かれた本作は、その躍動感あふれる筆致で多くの人々を魅了しています。作者は不詳ですが、天台僧の「をこ絵」など即興的な戯画の影響を受けたものであると考えられています。

多彩なデザイン

新作の帯留めは、以下の4つのデザインがあります。

1. 水遊び
有名な兎の水遊びのシーンを反映した帯留めです。二羽の兎が同一の兎で、飛び込む前と後を同時に描写しているとされる「異時同図法」も魅力的です。

2. 追いかけっこ
第13紙の追いかけっこのシーンをイメージしたデザインで、中世の子供の遊び「印字打ち」を表現しています。

3. 蛙の田楽
第15紙に描かれている蛙の田楽のシーンをモチーフに。田楽は中世から続く年間行事の一つとして親しまれていました。

4. 相撲
蛙と兎の有名な相撲のシーンを細部まで再現。勝利した蛙の表情や気炎をモチーフにしたデザインが特徴です。

また、これらの帯留めは、オリジナルのボックスに収納され、コレクションや小物入れとしても使用可能です。さらにレトロで可愛らしいオリジナル商品カードも付いてきます。