京都の自然を生かした新しいボディークリームが全国初登場

京都・森の精油所から全国初解禁！

京都・森の精油所が新たに発表したボディークリームは、全て天然植物由来の成分を使用し、有機JAS認証を受けた米麹を使用したコメ発酵エキスを配合しています。このクリームは、敏感肌や香りが気になる方々、そして持続可能な社会を目指すハイクラス層に向けて開発されました。その根底には、京都の美しい森を守る気持ちが込められています。

特徴と魅力

この新しいボディークリームは、いくつかの特徴を持ち合わせています。まず一つ目として、有機JAS認証を受けた米から抽出したコメ発酵エキスが挙げられます。この成分には、自然由来の保湿因子やアミノ酸が豊富に含まれており、外的な刺激から肌を守り、保湿効果を高める役割があります。

次に、京都の冬に旬を迎える精油が使用されています。「柚子」の香りと、日本の高級精油「クロモジ」と、樹齢50年以上の「ヒノキ」を厳選してブレンドしました。このブレンドにより、使用するたびに異なる香りの変化を楽しむことができるのです。

ボディークリームの基となる精油は、清流を使った蒸留法で作られており、電力や化石燃料に頼らず、環境に配慮した純粋な製法がなされています。これにより、森と伝統を守る製品が生まれました。

ギフトラッピングへのこだわり

さらにこのクリームの魅力は、特別なギフトラッピングにも表れています。傳統工芸技術を活かしたラッピングには、「和紙」「漆」「藍染」が用いられ、京都ならではの風情を感じられます。特に、京都府指定無形文化財に登録された「丹後二俣紙」を使用した繊細な質感が特徴で、贈り物を受け取る側も喜ぶこと間違いありません。ラッピングは捨てるものではなく、精油と和紙の香り袋として再利用が可能です。

デジタルマーケティングを駆使

同商品には、ARマーカーが付与されており、スマートフォンをかざすことで新たなデジタル体験が得られます。また、福知山公立大学の学生たちが参加したプロジェクトに基づいて、市場調査やAIを使ったマーケティング戦略も導入されています。特に、ニューヨーク在住の日本人に向けた商品調査を通じて、海外での認知度も高める努力が行われています。

この全体の取り組みは、地域経営学部の学生たちが参加する「NEXT産業創造プログラム」という地域活性化の一環として行われており、地元経済の振興にも寄与しています。これにより、福知山の魅力を国内外に広める手助けとなることが期待されています。