「緑のテーブル」再演
2019-10-04 10:01:34

今世紀の名作バレエ「緑のテーブル」再上演!アンコール公演と関連イベントのお知らせ

バレエの傑作「緑のテーブル」アンコール公演!



舞台芸術の世界において、バレエは特に感情を伝える力に優れています。その中でもクルト・ヨース振付の「緑のテーブル」は、戦争をテーマにした作品として広く知られています。シンプルな舞台設計と迫力の生演奏が組み合わさり、観客の心に深い印象を与えます。本作は、身勝手な指導者たちの衝突、戦争を利用する者の暗躍、そしてその影響を受ける兵士や家族の葛藤を描いた風刺劇であり、観る人々に強いメッセージを伝えます。

この「緑のテーブル」が、2020年3月にスターダンサーズ・バレエ団によりアンコール公演されることが決定しました。この公演は、先に2019年に行われた「Dance Speaks -ダンスは何を語るのか。-」での再演が好評を博したことを受けてのものです。そこで、今一度作品を観たいという声が多く寄せられ、実現した結果となります。

アンコール公演の詳細



公演は2020年3月13日から15日まで、東京芸術劇場プレイハウスにて行われます。演目には「ウェスタン・シンフォニー」や「緑のテーブル」が含まれており、いずれも著名な振付家によるもので、非常に見応えがあります。チケットは全席指定で、S席が8,000円、A席が5,000円となっています。

公演の時間は約1時間40分で、観客に感動を体験してもらうための内容が詰まっています。特に「緑のテーブル」の部分は、35分という短時間ながらも、作品の核心を突く強烈な印象を残します。チケットはすでに先行予約も開始されているため、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。

特別なレクチャーイベントも開催



また、アンコール公演を記念して「緑のテーブル」に関するレクチャーイベントも計画されています。このイベントでは、振付家クルト・ヨースに焦点を当て、作品に秘められた意図やキャスティングの裏側など、通常では知ることができない情報を提供します。公演で主要な役を務めるダンサーによるトークや、過去公演の貴重な映像展示など、参加者は作品をより深く理解することができるでしょう。

レクチャーイベントは、10月28日と11月18日に行われており、各回定員は30名となります。当日は、チケット割引や公演プログラムの先行販売も行われますので、参加することでお得な特典も得られるチャンスです。

まとめ



この「緑のテーブル」のアンコール公演は、日本では本作の上演機会が非常に限られていますので、貴重な体験になること間違いなしです。ぜひこの機会をお見逃しなく、バレエの深い世界に触れてみてください。観客として、あるいはイベントでの参加者として、皆さんの心を揺さぶる時間を共に楽しみましょう。

会社情報

会社名
公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団
住所
東京都港区南青山2-22-4
電話番号

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